最期の時

その１．また名優が．．．．。

大滝秀治さん死去。

ドラマ、映画、ＣＭ、舞台、ナレーションで活躍していた大滝さん。そのどれもが印象に残るものばかり。また名優が逝ってしまった．．．．。

今年になって闘病生活を送られていましたが、亡くなる前の日は家族と一緒に食事をし、その席でお酒を飲まれたとか。その後眠るように息を引き取られ．．．．。

家族のコメントによると、最後に手に取った本が赤塚不二夫さんの『これでいいのだ』だったとか。
ホント、これでいいのだと思える最期ですね。人間、こういいう最期を迎えたいです。

大滝さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。


その２．死を目前に控えて

４日前、流通ジャーナリスト・金子哲雄さんが亡くなられたというニュースが報じられました。
実は私、この方をテレビでじっくりと視たことがない（たぶん、バラエティ番組をあまり視ないからだと思います）ので、どんな方か存じませんでしたが、このニュースを聞いてみて、自分の最期がもうすぐ来るとわかった状態で、ここまで落ち着いて行動できるのかなと思いました。
詳しくは書きませんが、死を目前にして金子さんが葬儀のことやお墓のこと等をキチンと事細かく決めていたのには凄いなあと思いました。私もそんな時が来たら、これを見習ってキチンとやらないと。独り身は独り身で、私が死んだらいろんなところに迷惑をかけるし。
明日から、少しずつでも始めよう。

金子さんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。