アニメ「鬼平」第1話

大阪では土曜日の深夜２時半にテレビ大阪で放送されるアニメ「鬼平」。その第１話をこの前視ました。

まずこのアニメのスポンサーに時代劇チャンネルと文藝春秋が名を連ねているのが凄いですね（この他２社のスポンサーが加わります）。

第１話「血頭の丹兵衛」、印象に残ったことを箇条書きすると。

◎捕縛され捕まった小房の粂八への拷問という名の取り調べ。足の甲に釘をさし、蝋を垂らすという惨いシーンもきっちり描いた。さすがは深夜アニメ。
◎血頭の丹兵衛が潜伏している島田宿に行った粂八。そこで力士といざこざを起こした挙げ句に、その力士を抹殺。いいのか、これ？
◎粂八があこがれていた、尊敬していた血頭の丹兵衛は時が経つと体格も性格も変わっていた。特に体格の変化は凄い劣化だと思った。
◎盗賊改と盗人一味の斬り合いシーン。斬ったらちゃんと血が出るところがよい。
◎雨に打たれながら、捕まった血頭の丹兵衛は偽者だと粂八が言うシーンは、男の哀しみが出ていてよかった。

ＥＤ曲（主題歌）は由紀さおりさんが唄う「そして・・生きなさい」ですが、鬼平の世界にはまっていいですね。配信が始まったら買おうかな？

３０分アニメなので、原作と比べると削られた部分もありましたが、それでもしっかり作られた時代劇でした。今後も視聴し続けることにします。

東京や北海道、愛知ではもう第２話が放送されているんですよねえ。何で大阪は遅れるんだろう？