もっと福島県を助けろ

東日本大震災が発生してから昨日の３月11日で６年目を迎えることになります。でも、昨日は土曜日だったこともあってか、何かあんまり大きく取り上げていないような感じがしました。

この６年を見ていて思うのは、福島県を除く他の地域に関しては復興を助けましょうと声を大にして叫んでいるものの、福島県に関しては原発事故を取り上げることはあっても、福島県の復興を助けましょうという声はあまり聞かないように思います。どうしても原発事故に目がいってしまうのでしょうが、それが原因で、最近ニュースにもなっている、一部の脳みそ腐ったバカにより「原発いじめ」の原因にもなっていると私は思うのです。こういういじめをした奴は年齢に関係なく、一度除染作業をしている現場に放り込んで、その苦労を味わせればいいのにと思うのですが。

前にも書いたけど、福島県産の農作物をスーパーで売られているのを、関西のスーパーで売られているのを見たことがないんですよ。置いたら置いたで、苦情がくるのを恐れているのかな？口先だけの復興アピールなんていりません。行動が伴ってこその復興だと思います。政府も最近の原発いじめを問題視して、こういうことがないように積極的に動くべきだと思いますが。というか、原発いじめは重大な人権侵害ですよ。民進党や日本共産党はこういうときこそこれを大きく取り上げて政府に問いかけるべきじゃないのかな？あっ、この２党は日本のことなんてどうでもいいと思っているから仕方ないか。

日本全体で福島県を何とかしないといけないという気がないと、これから先も一部の放射脳人間によるバカな行為は続くし、福島県の被災者は苦しい生活を強いられると思います。もっと福島県を助けろと言いたいですね。