３月29日の野球ネタあれこれ　その２

その１．春の選抜高校野球　準決勝

今日行われた春の選抜高校野球準決勝は、履正社、報徳学園、秀岳館、大阪桐蔭の４校が勝って明日の準決勝に進みました。

第４試合の大阪桐蔭vs東海大福岡戦以外の３試合は大差がついた内容になってしまったけど、この準決勝で負けた、盛岡大付、福岡大大濠、健大高崎、東海大福岡の４校も最後まで頑張りました。特に福岡大大濠と健大高崎は昨日の引き分け再試合を勝ち抜いて今日まで来たので、よく戦ったと私は思います。私だけが思うのかもしれませんが、今年の春の選抜はＷＢＣ並みに面白いですね。

明日の準決勝は第一試合が履正社vs報徳学園、第二試合が秀岳館vs大阪桐蔭となっています。報徳学園は今大会で勇退する永田裕治監督を決勝の舞台に連れて行くことができるのか？秀岳館は勝って決勝戦に進み、被災地熊本県の人たちを元気づけることができるのか？それとも大阪代表２校が、それぞれの相手を負かして、決勝に進み、大阪代表校対決をなるのか？これだけわくわくする準決勝もないんじゃないかと思います。

その２．消滅

PL学園が大阪府高野連脱退＝募集停止で休部状態

↑Yahoo!ニュースサイトより

寂しいニュースではありますが、これも仕方ないですね。かつては、高校野球の大阪代表といえばＰＬ学園と言われていたのが、2013年に発覚した不祥事が発端となって、そのまま崩壊の道に進んでしまいました。
学校側は、「部員募集再開が決定するまでの間、非加盟を決めた」とのことですが、果たしてそんな日が来るのでしょうか．．．。