高齢者

昨日街中で見たことに関する感想を書きます。

その１．カッコ悪い亭主関白

昨日の朝、奈良県内のコンビニで、配達時間までの時間調整のために休憩をしていた時のこと（勿論、ただ停まっているだけでなく、飲物などをこのコンビニで買いました）。

店内で男性高齢者が何やらわめきちらしていました。その相手は女性の高齢者。見た感じこの二人は夫婦だと思われ、外にはこの夫婦が乗ってきたと思われるタクシーが停まっていました。

どうやら、奥さんが買い物のためにこのコンビニに立ち寄ったようですが、旦那さんは、タクシーを待たしている間、料金が上がることを気にしてか、「はよせー、はよせー」と怒鳴るばかり。二人とも杖を突いて歩いていたけど、奥さんの方が旦那さんよりも歩くのが不自由な感じでした。こういう場合、せかすよりも、じっと一緒に付き添ってあげた方がいいのでは？と思ったのですが、奥さんのことよりも、タクシーの料金の方が大事だったのかもしれませんねえ。

その後、二人はタクシーに乗り込み、コンビニから出ていきましたが、おそらく車内でも、旦那さんは怒鳴り散らしていたんじゃないでしょうか？それを聞かされるタクシー運転手さんもお気の毒ですねえ。夫婦というものは、高齢となればお互い寄り添いながら生きていくものだと思うのですが、間違っていますか？。何かカッコ悪い亭主関白を見せられた感じがしました。


その２．何もしない

昨日の昼前、国道25号線の柏原市と八尾市の境目あたりを走っていた時の事。


ふと反対車線を見たら、トヨタ・イスト（初代）が道幅の半分をふさぐ形で停まっていました。どうやら、路肩にあるコンクリートブロックに車体が乗り上げてしまい、動けなくなってしまったようでした。


乗っていたのはお爺ちゃんで、車内でどこかに電話をかけていましたが、こういう場合は三角表示板を出して、自身もクルマから離れてから、救援要請の電話をするものだと思うのですが。

外は雨が降っていたから、出たくなかったかなあ？こういう時、適切な対応をしない、いや何もできないのが、高齢者ドライバーなのかもしれませんねえ。