2019年08月17日
お盆休み4日目、最終日だったはずなのに...
こんばんは。今から書くことはかなりの長文になります。
昨日でお盆休みは終わりで、今日から仕事のはずでした。しかし、昨日朝からとんでもないことが...。
朝、近くのマクドナルドで朝食を弟と食べて、その後店を出ようとしたところ、弟が急に力が抜けたようにぐったりしだして、こりゃあイカンと思い病院に連れて行こうということで、私のかかりつけの病院に連れて行くことに。その時の時刻が午前8時過ぎ。でも、マクドナルドに行く前に、近くのコインランドリーの洗濯機にタオルケットや枕カバーなどの寝具を入れていたので、それを取りにいってから、病院に行きました。この病院が16日から診療を開始していたからです。
午前8時40分くらいに病院に着き、受付に弟がぐったりしてしまったことを話すと、玄関にクルマを付けてくれと言われたので、クルマを玄関に回し、職員さんや看護士さんたちの手助けで、ストレッチャーに弟をのせました。この日は曜日ごとの担当の先生に加えて、院長先生もいたのですぐに診てもらうことが出来、その時すぐに出た診断結果は、「誤飲性肺炎」ということで、気管に詰まった食べ物はすぐに取り除いてもらったのですが、念のためCTで頭部と肺を撮影することになりました。
撮影後、片方の肺に肺炎の後が見受けられましたが、それよりも気になるといわれたのが頭部。脳梗塞の疑いがあると言われました。その言葉を聞いて私は呆然としましたが、様子をみようということで、弟は別室を移動させられたのち、点滴を受けながら待機することに。それからしばらくのち入院となり、この病院の2階にある相部屋の病室に移動。この時弟はいびきをかいて寝ていました。
こうなると、この日に予定していた施設へのお帰りは無理ということで、施設に電話して、現状を伝えました。そして明日から仕事に出ることも無理と判断し、職場に明日は休むと伝えました。入院となると普段飲んでいる薬や入院が長引けば必要となるお薬手帳が必要となるので、それを施設に取りに行くいかねばならず、加えてそれ以外にやらねばならないこともあったので、昼前に一旦病院を出て、施設に行ったり、家に帰って必要な措置をして病院に戻ることに。それから2時間後、病院ももうすぐ着くという時、病院から電話がかかってきて、「脳梗塞の疑いがあるから、大きな病院に送って処置してもらう」と言われました。それを聞いた私は絶句。もしも最悪の結果になったら...と思いつつ病院に戻り、受け入れ先の病院が見つかるまで弟と待機していました(ちなみに
この時点で誤飲性肺炎は治っているとのこと)。この日は16日ということが災いしたのか、受け入れ先が見つかるまで2時間40分かかりましたが、八尾市内にある大きな病院が受け入れOKということで、救急車に乗ってそこにいくことに。
大きな病院に着いて、弟は検査室へ、私は待合室で結果が出るまで待つことに。30分ちょっと(だったと思います)待ってから、先生に呼び出され、最悪の結果を告げられると思っていた私に先生は「問題なし」ということでした。脳を詳しく調べたけど、脳梗塞の兆候を示すものは何もなかったということでした。それを聞いてホッとしました。その後弟に会うと、この病院に着くまでいびきをか言えて寝ていたのに、その時は目を覚まして体をバタバタ動かしていました。
その後検査にかかった費用の支払いを済ませ、最初に診断を受けた病院に戻ることに。脳梗塞の疑いは晴れましたが、念のため一晩この病院に入院することにしました。この時の弟は意識もはっきりしていて、見た目は元気な状態でした。入院ということで、その用意のため私は一旦帰宅し、必要なモノを持ち出してから病院に行き、一晩付き添いという形で弟の横で寝ました。病室が相部屋で、他の患者さんがいる中、知的障害者が入るとなると、何らかの迷惑をかけるかもしれないということで、付き添うことにしました。
翌朝、普通に目を覚ました弟は、いつ退院してもいいうというお許しが出たので、ならばついでというのも何ですが、ここは私のかかりつけの病院ということで、私がリハビリを受けてから帰ることにしました(ちょっと図々しいですね)。
午前10時半に病院を出て、食料をコンビニで買ってから帰宅。昼食を食べてからは、二人とものんびりと過ごしていました。この後、弟を注意してみていましたが、何の問題もないようなので、明日の午前中に施設に帰すことにしました。
まあ、二日かけての大騒動でしたが、結果は大事にならずに済んでホッとしています。今回弟がぐったりしたのは、持病が出たのではないか(詳しくは書きませんが、ひとつ持病をかかえています)ということでした。今回はそれで済みましたが、もしも脳梗塞だったら...。こういう言い方はよくないけど、それでそのまま逝けば、ただ葬儀を出すだけだけど、命は助かったものの、体に障害が残る結果となれば、私は今の仕事を辞めて介護しなければならないという最悪の事態になっていたかもしれません。今回はホッとした面と、ゾッとした面、両方を感じた出来事でした。
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Posted at
2019/08/17 23:31:02
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