１年目の小改良

昨日デビューした新型カローラセダン＆カローラツーリングにあわせて、１年先にデビューしたカローラスポーツが、小改良を受けました。昔のクルマはデビューしてから１年目の小改良が意外と見逃せないと思っていましたが、カローラスポーツの小改良はそれに当てはまるのではないかと思いました。

まずボディカラーは赤系の新色が出たと同時に、ルーフ部分をブラックに塗装したツートンカラーを３色用意（黒ルーフとあわせられる色はパールホワイト、新色赤、そしてシアンの３つです）。内装は最上級グレードに用意してあった本革シートの色が赤だけでなく黒も選べるようになりました。カローラスポーツがデビューした当初は赤の皮シートいいなあと思っていましたが、黒の皮シートも落ち着きがあっていいかなと思うようになりました。

そして１年目の小改良で最大のトピックスは足回りの設定変更でしょう。１年目でこの部分に手を入れたクルマって少ないのではないかと思います。これでガソリンターボの出力が120ＰＳくらいまで上がってくれたらよかったけど、これ以上は贅沢かな？

カスタマイズカタログを見たら、セダンやツーリングと違って、メンバーブレースセットや18インチのタイヤ＆アルミホイールはありませんでした。もとから幅広ボディのスポーツには、メンバーブレースセットは要らないと判断されたのかな？18インチタイヤ＆アルミホイールは最上級グレードに標準装備だし。ただし、シフトリジッドメタルブッシュが用意されているのはいいですね。

個人的には、セダンやツーリングより、この小改良を受けたスポーツが好みです。私が買うとすれば、ボディカラーは単色でシアンメタリック。グレードはガソリンターボの最上級グレードでＭＴ車。本革内装の色は黒を選択．．．と言ってもあくまでも夢ですが．．．。でも、人生最後のクルマにはいいかもしれません。