11月１日の野球ネタあれこれ　その２

その１．シーズンオフを睨んで

プロ野球はセ、パともにリーグ優勝が決まる前後で、各球団から戦力外選手の情報や退団するコーチのニュース、そしてＦＡの話題も出てくるようになりました。今年のＦＡでは、打者ではヤクルトの山田哲人選手、投手では中日の大野雄大投手となりますね。二人とも欲しいと思っている球団があるので、シーズンオフでの二人の動向が注目されますね。勿論二人が現在所属している球団が全力で引き止めするかどうかも気になりますが・・・。

そんな中、阪神が大野投手の獲得調査を進めるというニュースがありましたが、それを知った私は、

中日の投手を獲って、また駄目にする気かい？

と思ってしまいました。こんなこと思う私は非道な奴なのでしょうか？

その２．ウェイバー方式について

27日のブログで、ドラフト会議のことを書いた時、みん友さんが「アメリカの様に最下位のチームから指名できれば全チーム同じ戦力に」というコメントをしてくれました。要はウェイバー方式を日本のドラフト制度にも採り入れたらいいという意見ですが、私はその方式には反対です。

何故この方式に反対かというと、下位に、特に最下位にいたチームは戦力不足だけでなく、チームの育成方針や監督、コーチの指示力も劣っていると思っているからです。だからこそ、その方式で下位チームに指名されて、やがてチームの重要な戦力になればいいのですが、良くないチーム状況下で能力を発揮できず終わる可能性もあるかと思います。だからこそ、私はウェイバー方式よりも、今はいろいろあって話題になっていない、「現役ドラフト」を進める方がいいと思います。

詳しくは省きますが、この方がまだ戦力的に均衡になる可能性があると思います。この制度、ＮＰＢは放置しないで、どんどん前に進めるべきだと思いますね。