10月７日の野球ネタあれこれ

プロ野球は、セ・リーグが全日程を終え、中日の３年連続最下位が決まりました。あと選手のタイトルも決定し、巨人の菅野投手が最多勝と最高勝率のタイトルを、ヤクルトの村上選手が本塁打と打点のタイトルを獲得しました。

村上選手と言えば、５日の広島戦で、自打球を当ててしまい負傷退場。右母趾末節骨骨折と診断され、競技復帰まで2～3カ月かかるとのこと。これからシーズンオフに入るので、その間にしっかり治してほしいですね。

パ・リーグはまだ数試合残っていますが、投手部門の最優秀防御率は、ソフトバンクのモイネロ投手が獲得しました。昨日、そのタイトルをかけて、オリックスの宮城投手が楽天戦で登板しましたが、タイトル獲得のための条件である、７回１／３で規定投球回に達して自責０か、８回１／３を自責１というのが、降雨により、試合が７回表途中で終了したため、規定投球回到達と最優秀防御率獲得はなりませんでした。試合後、宮城投手は涙を流したとか。こればっかりはどうしようもない...というか、試合前に雨が降ると予想されていたのだから、いっそ試合を中止して別の日にすれば良かったのにという声も出るでしょうねえ。ただし、楽天の残り試合の日程もあったので、こればっかりはどうしようもなかったのかも。

オリックスといえば、中島聡監督が昨日の楽天戦終了後に、監督を辞任することを表明しました。これにはびっくりしました。３年連続のリーグ優勝からの、今季は５位で終わったチームをもう１年引っ張っていくのかと思ったので。理由はいろいろあるでしょうが、オリックスの球団関係者は、後任の人事にてんてこ舞いしそうですね。