11月29日の野球ネタあれこれ

その１．やっぱりか

　巨人は28日、オコエ瑠偉選手を双方合意の上で、11月末に提出する全保留者選手名簿から外し自由契約にすると発表したというニュース。

長嶋茂雄さんお別れの会や、ファンフェスタに出なかったことから、何かあると思っていましたが、自由契約ということになりました。海外も含めて、他チームで新たにチャンレンジしていきたいということになったということですが、今の巨人にいては、来季以降も不安を感じたのかな？。山瀬慎之助捕手が１回目の契約更改で、来季以降の事に不安を感じて保留にしたことも影響しているのかな（山瀬捕手は27日に、320万円増の年俸1000万円で契約更改しました）。

海外でのプレーは微妙だけど、国内ならどこか獲ってくれる球団があるかな...。オコエ選手の今後に注目したいですねえ。

その２．優しいなあ

ＤｅＮａの筒香嘉智選手が、現状維持の年俸３億円で更改。
ヤクルトの山田哲人選手が、現状維持の5億円(推定)プラス出来高で更改。

どちらの球団とも優しいなあと感じた契約更改でした。

筒香選手は今季前半は不調で２軍落ちもしたのですが、中盤から後半にかけて目立つホームランの打ち方をしたから、現状維持で済んだのかな？。公式戦を通じて働けたら、阪神の独走を防ぐことも出来たかもしれませんねえ。今季後半戦の調子を来季の開幕当初から出せればいいのですが。

山田選手は開幕前の怪我もあって、打率、本塁打数、打点とも褒められた成績ではありませんでした。7年契約の6年目を迎える来季に向けて、二塁からのコンバートにも、やる気を見せていますが、果たして全盛期のような活躍を来季出来るのか？。

まあ、現状維持してもらえたということは、それぞれの球団の恩情でもあり、期待（？）でもありますので、二人ともそれに応えられたいいですね。