その1.今季最後の試合
昨日のヤクルトvs巨人戦は10対6で巨人が打ち勝ちました。この試合、両チームとも今季最後の試合であること、ヤクルトの真中監督最後の采配、両チームに所属した巨人・相川選手の引退試合など、双方とも試合以外にも見所があるものでした。この試合を「プライムニュース」の放送を休んでまでBSフジが中継したことには驚きでした。
両チームで出場した投手陣11人(巨人5人、ヤクルト6人)、ヒットの数26安打(巨人15安打、ヤクルト11安打)。シーズン中の試合なら、双方の投手陣がだらしないということになるけど、最終試合だし、登板した投手陣も(巨人側は)普段とは違った人選だから、仕方ない面もあるかと。
ヤクルトの昨日の負けで96敗目。何とか3桁は阻止しましたが、下手をすればそうなっていたかもと思う今シーズンでした。来季はこのようなことにならないよう、しっかりとチームを立て直すことが急務ですが、それはかなり大変なことになると思います。ただし、巨人もそれは同じ事であり、それを失敗すれば来季は今季のヤクルトのようになるかもしれないということを、巨人の首脳陣は肝に銘じておいてほしいですね。
その2.戦力外
この時期プロ野球ニュースでよく取り上げられるのが、戦力外通告。その中で気になったニュースが2つありました。
阪神“パンダ”ロジャースが帰国 別れ際に「私はその応援を愛していた」
ソフトバンク星野ら4選手に戦力外通告 ヤクルトの兄・雄大と同じ日に
↑いずれもYahoo!ニュースサイトより
一つ目、CSを前にして帰国ということは退団ということですね。7月上旬に日本に来てから最初の頃はよく打っていたけど、その後は下降気味となり、二軍生活。ついこの前一軍せ試合したけど、これは最後の花道ということだったのかな?でも、シーズン途中で日本にやってきて、
123打数31安打、打率・252。5本塁打、23打点はよくやった方でしょう。
これで日本でのプレーは終わりとなるのか、それとも来季どこかの球団がロジャース選手を獲るのか。DeNaあたりが獲って、来季活躍したら、阪神は泣くでしょうな。
二つ目、兄弟揃って戦力外というのは凄いインパクトがあります。星野大地投手の「親はショックでしょう」の言葉にズシンとくるものがあります。本人たちもショックでしょうが、身内にも与える影響は大きいですね。
プロの世界だから戦力外通告はあり得ることですが、兄弟揃ってということは例がない(のかな?)だけに、このニュースはちょっと驚きました。
Posted at 2017/10/04 04:35:30 | |
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