昨日の夕方に開催された、プロ野球ドラフト会議。
予約録画した番組で、1位指名の様子をざっと視ました。
中日が1回目の1位指名で、競合した末にくじを引き当てて、関西大の金丸夢斗投手との交渉権を得たのに対し、西武はくじを2度外したのち、金沢高の斎藤大翔選手をとの交渉権を獲得しました。セ、パともに最下位だったチームが、ドラフト会議の場で、対照的な結果になってしまいましたね。
5球団が競合した、宗山塁選手は楽天が交渉権を獲得。チームはシーズンオフの監督交代劇で批判を浴びていますが、いい選手を引き当てたのだから、チームの主力になるように、導いていってほしいですね。
日本ハムが2度目の1位指名で、ソフトバンクと競合した、福岡大大濠高の柴田獅子選手。獅子と書いてレオと読む。今どきの名前の付け方かな?と思いました。
巨人は、1度目の1位指名では、くじを外しましたが、2度目は西武とのくじで、花咲徳栄の石塚裕惺選手との交渉権を獲得しました。U18高校日本代表に選出され、アジア選手権では全試合で、4番を務め準優勝に貢献した選手で、内野手強化の巨人にしてみれば、いい選択だったと思います。
3回目の1位指名で、ソフトバンクは神戸弘陵高の村上泰斗投手との交渉権を獲得しましたが。昨日の会議後に日本ハムの新庄監督が、「”外れ1位”っていう言い方はやめてほしいんですよね。”当たり1位”なんすよ」と持論を展開したとのことですが、ホントその通りですね。村上選手が数年後に、チームを引っ張っていくことになるかもしれませんねえ。
その他1位指名以外の選手では、こんなニュースがありました。
ロッテ支配下指名で入団を“保留” 理由は年齢「昇給も近いので…」揺れる胸中 6位指名に「迷います」
↑Yahoo!ニュースサイトより。
現実的にみれば、そう思ってしまうかもしれませんねえ。日本生命でいい感じになってきたものを、手放してロッテに...。これはロッテの交渉術次第だと思いますが、決めるのは選手本人なので、後悔のない選択をしてほしいですね。
そして、このドラフト会議で注目はされていた、慶応大の清原正吾選手ですが、氏支配下枠及び育成枠の両方からも、指名はありませんでした。私は彼の能力なら、よくて支配下の5位くらいかなと思っていたのですが、プロの目は厳しかったようで。
報道陣が集まり、テレビカメラも準備されていましたが、こういう結果になってしまいました。そんな清原選手に、今季からNPBウエスタン・リーグに参入した、くふうハヤテが獲得に乗り出すとのこと。この誘いを清原選手が受けるかどうか注目したいですね。
Posted at 2024/10/25 02:42:25 | |
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