その1.控訴してもなあ
ミナミの飲酒暴走3人死傷事故、大阪地検が控訴
↑Yahoo!ニュースサイトより
確かに、懲役3年6ヶ月の判決は軽すぎる。この判決を下した裁判官はバカかと言いたい。が、しかし、この事件で懲役9年を求刑した検察も仕事をしていません。
今月10日、北海道・砂川市で起きた5人死傷事故の裁判では、検察が2人の被告に対して懲役23年を求刑したのに対して、札幌地裁は危険運転の共謀を認定し、求刑通りの懲役23年を2人に言い渡しました。今のところ、2人の
ゴミくず被告が控訴したというニュースはないのですが、このまま刑が確定するとも思えません。しかし、道交法という極刑が下せない法律で、出来るかぎりの重い刑を求刑した検察と、それに応えた地裁の判決はいいと思うと同時に、大阪の地検と裁判所ってこんなにあ情けないのかと思ってしまいますね。
砂川市の事件と、大阪の事件とでは内容が違うという意見があるかもしれませんが、私はどちらも同じくらい非道な殺人事件だと思います。数の問題ではないです。
遺族にしてみれば、求刑からやり直してほしいと思っているかもしれません。大阪人として、恥ずかしくなる判例ですね。
その2.国も動いた
16歳の娘亡くした母「悲劇繰り返さないで」 ブレーキとアクセル踏み間違えた80歳の男
↑産経ニュースサイトより
お母さんの悲しみが伝わってくる記事ですね。この事故を起こした被告に対して、検察は禁錮2年6か月を求刑しました。判決が実刑になるのか、それとも執行猶予付きになるのか気になるところですが、81歳でクルマを運転するというのならば、81歳で服役させることも可能と思うので、実刑判決を下してほしいですね。
昨日でもあちこちで高齢者ドライバーーによる交通事故がありました(中にはひき逃げ事件もありました)。このような状況では、さすがに政府もこのまま黙っていることも出来なくなったようです↓。
【高齢者交通事故】 関係閣僚会議で首相が対応指示 高齢者による交通事故の防止対策
↑産経ニュースサイトより
やっと動いたかあという感じですが、このまま放置よりはいいと思います。ただ、怖いのは痴呆症で免許を取りあげられた高齢者でも、クルマを運転することは可能ということです。家族が目を離した隙に、クルマに乗って出かける。そういうことに対しても何らかの策を講じることが大事だと思います。
Posted at 2016/11/17 03:37:19 | |
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