1
※参考にされる場合は自己責任において確認、実行してください。真似をされて事故、破損がおきても責任は負いかねます。
タクシーは素早い駐停車が求められますから、ハザードボタンが指先に来るよう、
ライトスイッチ先端に付けられている…と思います。
しかしこれタクシーだけには勿体無いくらい便利でラクチン。サンキューハザードも
前のめりに腕を伸ばしたり、ハンドルに巻き込まれそうになりながら押したりすることがない。
ただ同乗者が押せない位置なので万が一にはハザードが動作できないことがあります。これは知っておいてください。
このスイッチアッセンブリはハザード線以外はカプラーオン、ボルトオンでサルーン用と交換ができます。その手順は割愛。
2
まず、青日産で配線図をコピーしてもらい、何をどうするか検討します。
「ハザードSW(4ウエイSW)」の書いてあるところをを探し出します。
ちなみにこのスイッチ、外すとウインカーが動作しなくなります。
また、今回のとおりにハザード移植するともとのスイッチは残せません。
残すと動作がおかしくなります。
3
ハザードSW内部は3つのパートに分かれます。
配線図の番号でいくと、①1~3まで、②4~6まで、③7&8の3つです。
①
配線図を見ると、1番は固定で、オンオフすると2番と3番が切り替わっています。
ここは5極リレーを使用してオフ時2番が、オン時3番が1番と導通するように結線します。
オンオフは新しく付けるハザードのスイッチで行います。
②
教習車の場合、4番と5番を導通させればOKなので、4極リレーを使ってオン時導通する結線をします。このリレーの動作はハザードスイッチから分岐させた線で①と同時に動作するようにします。
サルーンは4番と5番と6番の三つを導通させないといけないのでもう一個リレーを追加して4&5番に6番を合流させるようにすればいけるのではないか…と思いますが、実際にやっていないのでできるかどうかはわかりません。
フラッシャーユニットをタクシー用と交換した方が早い?それでも配線加工は必要でしょうけど…うまく使える純正部品のリレーとかあるとスマートでいいなあ。
③
イルミ配線なので今回は放置します。
4
配線図です。8番、5番はアース、3番は常時電源、2番がIG電源です。まあその辺は
深く考えず?番号をつなぐイメージで結線します。
5
結線はもとの線に配線コネクター(線をはさんでプライヤーで閉めるアレ)、ギボシ端子を使いわけて行いました。結線コネクターがかさばってカッコ悪…今度ギボシ端子改できれいにまとめよう。
6
リレーは線に無理のないところへボルトナットで固定します。
7
さあこれで路肩にクルマを寄せるとき、気分はタクシードライバーになる!
サンキューハザードも余裕!駐車時もすばやく点灯で後続にアピール!
無意味にハザード出したくなること間違いありませんww
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