標準サウンドをBOSEサウンドへ　その2

前回はリアスピーカーとアンプを設置したところまできました。
今回は、時間の関係上、実車での作業ができなかったため、家で出来る事をやっていこうかと。

写真はドア内部にあるアンプです。
BOSEシステムは無駄にアンプ多いですよね。
おそらく、3つに分離させて、場所の確保を図っているのではないでしょうか。

それはいいとして、アンプがある以上、標準のオーディオとは配線の数が増えてしまいます。
今回は、増えた配線をどうするかと、ドア内部の無いハーネス対策を講じたいと思います。

ドア内部のハーネスが無い以上、使えないカプラーとはおさらばです。思い切って市販のカプラーで付け替えてしまいましょう。

買ってきたのは、4極の白いカプラー。
オートバックスにて購入したのですが、この白いカプラー以外にも、黒いカプラーもあったりします。
どちらにしようか悩んだ末、一回り小さい白のカプラーの方を選びました。

ドアアンプの配線は全部で5極必要です。
つまり、買ってきたカプラーで4極、アースは単体で繋ごうというわけです。

写真に写っている針はカプラーから線を外す時に使用したものです。一人だとなかなか難しいですよ。

繋ぎ変えた写真です。
純正ではありませんので、固定はタイラップなどで適当に。

わざわざ、カプラーから針を使って配線を取り外したのには理由があるんです。
次の作業にも関係するのですが・・・。

こちらのカプラーは車内からドアへ行く配線のカプラーです。
前述しました通り、私はドア内部の配線をもっていないのです。

つまり、今現在敷かれてある配線を使うほか仕方が無い。
しかし、そのハーネスでは実際のところ3本ラインが足りないんですよ。
カプラーに配線を増やすために、先ほど針で取り外した、端子が必要となってくるんです。

で、こちらの写真は車内側の端子。
端子から先のラインは切り捨ててますが、実際使用するのはこのカプラーではなく、カプラー内の端子を使います。

そこで、今出来ることは、取り付け時になるべく楽になるような加工を施しておくこと。

たくさんある配線のうち、アンプへつながるのは5本だけ。
そのうち、2本はすでにラインが残っていますので、3本をどうにかすれば問題解決です。

ドアの内部が、ばらしていないので、どんな配線の仕方をしているのか疑問ではありますが、とりあえず、後でラインの延長とか出来るようにこうして端子を取り付けておくことにします。