シガーソケット移植と30セルシオシフトパネルLED化

40ソアラセンターコンソールの移植に伴い色々と変更しなければならないことが出てきます。その一つがシガーソケットの移設。
40ソアラのシガーソケットは肘掛の中にあります。
勿論、そのままでは配線の長さが足りません。
足りないものはどうにか手を加えるしかありませんね。

まずはシガーソケットの配線から。
30ソアラのシガーソケットの配線を辿って行きますと、写真のようなコネクターに辿り着きます。配線図で調べたところ、それぞれ
①LED　プラス
②シガーソケット　プラス
③LED　マイナス
④シガーソケット　マイナス
今回使用するのはシガーソケットの配線のみ。
40ソアラのセンターコンソール内には照明がありませんので、
照明用の配線はそのまま放置と言う方向です。

追記
配線ですが、合っているとは思いますが、ひょっとするとプラスとマイナスが反対になっているかもしれません

赤い接続用のプラスチックで配線を延長してやります。
わざわざ延長してからボキシでまた延長しているのには理由があるんです。
車体側の配線からボキシで伸ばせば良かったのですが、かしめる工具が入らないんですよね。仕方が無いからちょっと延長してからボキシでまた伸ばす使用にしました。直結すれば良かったのですが、配線の長さをきっちりと取りたかったのと、コンソールを取り外すとき配線が外れないと不便ですからね。

赤青　シガーソケット　プラス
白黒　シガーソケット　マイナス

配線が完了すれば作業は終わりです。
線が少ないので比較的簡単でした。

続きまして、ゲートシフトのパネルをLED化しようではありませんか。
折角移植したのですから綺麗に光って欲しいものです。
しょぼい麦球とはおさらばしてLEDを付けることにいたしましょう。
写真は今回使用しましたLEDです。
なぜ既製品かといいますと、ダイオードと抵抗を自作で用意しても良かったのですが、このゲートシフトのパネルが取り外ししにくいんです。自作のLEDで取り付けて、実用し、LEDが不点灯になったときのはまたこのパネルを外さないといけません。何回も手直しするには面倒です。そんな理由で今回は耐久性の高そうな既製品にて取付です。

まずは、パネルを外して中の麦球ご対面。
30セルシオのパネルは麦球一つで、アクリルのプラスチックを通して全てのレンジのバックライトに繋がっています。
ですので、この麦球をLEDに交換するだけです。
ソアラと違って簡単で良いですよね。

麦球切り捨ててLEDつなぎました。
既製品は便利で、逆ざし防止機構が備わっております。
配線図を取り寄せプラスマイナス確認しなくても挿して点かなければ反対に挿せば良いのですから。
しかし、配線の色がどちらも緑っていけてないですよね。
後々加工すること考えて、せめて色変えておいてくれればプラスマイナスの見分けつくのですがね。まぁ、普通改造する人のことなんて考えてはくれませんからね。

配線が完了しましたらパネルを取り付けて完成です。
綺麗に光っております。
LEDは「D-4」から「L-2」のレンジあたりに置いてありますので、
「P」のレンジの光り方が少し暗いです。
まぁ、既製品使いましたから、贅沢は言えません。クオリティよりも耐久性を取ったということで納得しておきましょう。