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SPEED GROOVE @ yoshiのブログ一覧

2022年04月11日 イイね!

*愛車をサビから守るカンタンな予防法

*愛車をサビから守るカンタンな予防法

皆様、お変わりありませんか。
久しぶりの投稿になりますけども
今日はサビ予防について少し書いてみます。

レストアのみならず
サビの修理依頼で多いのがトランク周り。

特にウエザーストリップの耳に該当する部分がサビやすい。

ここをどう予防するかというと、
洗車の時などにウエザーストリップを軽く浮かして清掃すること。
(力任せに引っ張ると切れるので注意)

もちろん保管状態によって左右されるし
毎洗車ごとに外すほどの必要はないが、
1〜2年毎などチェックされることをお勧めしておきたい。

中古車で購入された車体は前歴が不明なので要チェック。
長期間の屋外展示など、意外と泥汚れが堆積していたりする。

また、本気組の人は、
予備のウエザーストリップも持っておくと良い。
ゴムが経年劣化してくると水漏れにつながる。

よくある笑えないケースとしては、
スペアタイヤの下が池になっていることも。
安車検ではスペアタイヤのエアチェックを見落とすこともあるため
他人任せではあぶないかもしれない。

万一、錆びているようだったら、錆び取りや、錆止め剤で進行を遅らせる処置。
それで済まないレベルならばパネル交換か、一般的には部分切除の切り貼り。

それと、ハッチバック車のオーナーも抜かってはいけない。

セダンタイプと違い、水が溜まらないと思うだろうが実際は違う。
上部のみならず、パネルとパネルのつなぎの段差部分や、
テールレンズ周辺も水流れが滞りやすく泥汚れが堆積しやすい。

サビを予防するためには、ひと手間かけてあげることが肝要。
たったこれだけでも全然違う。
ご参考まで。

Speed groove. yoshihisa


Posted at 2022/04/11 15:32:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | Auto Repair Gallery | クルマ
2021年03月06日 イイね!

夢は個人のものにあらず、分かち合えば皆の夢となる



2021年3月
できれば月一のペースで投稿できればいいかなとは思っているものの
気がつけば前回の投稿から2ヶ月が経過。
その間にも修理工場さんや個人の方からのメッセージもいただいていて、
なんやかんやとクルマ関係の相談がここのところ増えてきています。
このFBやみんカラブログでも皆んなにシェアしたい話題はあるものの、
書くほうが追いつかない状況です。

さて、前置きはこの辺りにして今月の本題。
「夢というのは個人のものにあらず、分かち合えば皆んなの夢となる」
クルマと夢について少し書きます。

つい先日のことでしたか。
みんカラブログでもつながりのある方からメッセージをいただきました。
ブログの記事を拝見しますと、
そこにはロードスターオーナーの素直な気持ちと夢が語られていると感じました。

「夢」というと、とかく自分の叶えたいことを思ってしまうものです。
例えば、彼女が欲しいとか、
お金が欲しいとか、高級車が欲しいとか。
まあ、言ってしまえば個人的な欲望なわけです。
ただ、よりスケールの大きな夢というのもあって、
今日お伝えしたいポイントとなるのはその「喜びの大きさ」なんです。

GTRマガジンによりますと、
各分野のスペシャリストによる1000万円超のスペシャルなGTRを作るプロジェクトがあるそうですが、
これなんかはわかりやすい例ですよね。
GTRマガジン読者の方々、作業を担当するショップのスタッフ、GTRマガジン編集部、
皆んなのテンションが盛り上がる夢のようなイベントになっていると思います。

つまり、嬉しさを感じるのは、
1台限定という奇跡に当選するオーナーひとりのものではないということです。
しかも、それはGTRという一車種の枠を超えて、
他の車種のオーナーの心にも伝わり広がっていく可能性をも秘めています。

物事のきっかけというのは
誰かひとりの夢や希望から始まることかもしれません。
でも、それを自分ひとりだけのものとせず
仲間と分かち合っていったとき、
もっと大きな喜びになっていくのです。

それでは、またの機会に
お元気で

Speed Groove.
yoshihisa
Posted at 2021/03/06 22:36:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | Speed Groove | 日記
2021年01月03日 イイね!

謹賀新年



謹賀新年
今年もよろしくお願いします。

交通タイムス社GTRマガジン編集部の皆様、
ガレージヨシダの吉田社長、
メールやメッセージでご連絡くださった方々、
ありがとうございます。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

さて、年初のご挨拶として少し書いてみます。

時代の変化が大きく感じるということは、
それだけ「過去に捉われた生き方」をしているからなのでしょう。
頭では変化を求めていながら、
実際は望んでいないのが私たちの心であって、
現状を維持することを最優先にしているものです。

ときおり、向上心の高い自動車整備工場の社長さんから
ご相談いただくことがありますが、
主たる悩みの本質は「いかに現状を超えていくか」にあると感じます。

自動車修理関係の職人の在り方として、以前から書いていますように、
一つの仕事の案件、プロジェクトごとに最適なプロとプロが結びついて完成
させていくというスタイルが機能していくことでしょう。

エンジンのプロ、足回りのプロ、電装のプロ・・。
各分野のスペシャリストがそれぞれの才能を活かして完成させていく。
逆を言えば、ひとりの腕自慢や、自社の職人だけでなんとかなる時代ではないということです。
レストアなど、スケールの大きな仕事になればなるほど、
そういったネットワークが不可欠なものとなります。
いかにしてプロとプロの力を結びつけていくか。
次世代を見据える経営者や幹部は、
そこでリーダーシップを発揮していくことが求められていくものでしょう。
ネットワーク作りで大切なことは、大勢を集めるという数の論理に執着するよりも、その中身の一つ一つ、クオリティを高めていくことです。

コロナの時代において、
今までのように交流したり活動できるものではなくなりました。
つまり、「ひとり」という個から見直す時代です。
もしかしたら、今までは少し無駄に「自分」を使ってきたのかもしれません。
会社や組織の歯車の一つであると自らを納得させていたり、
自覚なく自らを小さなものとしていたのならば、
ひとりになることの多いこの時期に見直してみるといいのでしょう。

なされるがままに集まっていたような状態から変化し、
意志あるものが力を合わせていく時代です。

   yoshihisa
Posted at 2021/01/03 08:51:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | Photo Diary | 日記
2019年02月09日 イイね!

GTR magazine3月号「守り続けたRの血統」




**「キミのクルマに対してやりたいことが何となくわかるよ」**


若い頃の自分。
個人的な思いを振り返ってみれば、このような言葉、言われたことはない。
一見すれば、ずっとクルマに恵まれた環境にいたように思われるかもしれないが、
そんなことはまったくない。
別に苦労自慢をしたいわけではなく、周囲の職人や整備士仲間よりも遅咲きも遅咲き。
というのも修行先を自力で見つけては門を叩き、本当に見ているだけの見習い、洗車係、掃除係・・・と、なかなか仕事らしい仕事はさせてもらえなかった。
そのぶん、昔ながらのやり方、職人道のようなことは、いちおう一通り経験してきたように思う。
かつては3K業種、いまで言えば、ブラック企業ということになるのかもしれないが、
これは、この世界の見方では、いじめとは言わない。


「嫌なら辞めろ」
「もう来なくていい」
絶対上下制の世界。
これがあたりまえ。
あたりまえだから文句なし。
文句言うときは辞めるとき。
実際、そうして、何人もの若い奴が反発したり、嫌気がさしたり、我慢の限界に達して辞めて行った・・・。


きょう、GTRマガジンの誌面をみていて、ふと思い出されてきたのは横浜のある工場での洗車係のとき。
そこは人気のない工場で、たいして仕事がない。
車検が一日に1台か2台か。
そんな程度。
閑散。閉塞。
当時、そこで修行していたのは業界全体が不景気でもあり、見習いを雇ってくれるような余裕のあるところなどなく、ようは、他に務め先がなかったからだ。
そんなだからか、当然、先輩の職人たちはいつも機嫌が悪く、暇もあって、新人は邪魔な存在。
「仕事教えて、仕事取られちゃ、たまったもんじゃない」
そんな気持ちがあったのかもしれない。
なにも教えてはくれない。
もちろん、こちらの不徳、不遜、業の深さも多いにあってのことだとは思うが。
だから、ほとんど自力。独学。
見て盗むもなにも、すべて実地、怒られ怒られやっていた。


「洗車でもしてろ」
一日一台しか入庫がないのだから、ようは、一日かけて一台を洗車をする。
これは、仕事としてラクって思うひともいるかもしれないけど、仕事を覚えたくて来た者にとっては、ある意味、拷問にも等しい。
来る日も来る日も、一台だけ。
きっちり洗車する。
隅々まで。
それこそ、もう洗うところがないくらいなので、仕方なくボディの裏側まで。
冷える屋外でバリに手を切ることもあるけど、そんなの気にならない。
「負けてたまるか」と踏ん張って、「だったら徹底的にやってやろうと」ウエスで磨いていた。
なので、まあ、なかなか思ったように仕事はさせてくれなかったけど修行はさせてもらったと思う。
このような経緯を何社か繰り返し、あっちで叩かれ、こっちで叩かれ、そうこうしてどうにかこうにか、なんとか一丁前になっていったようなもの。


いまの時代、もうそんな職人教育は、まあ、そう多くはないことだろう。
辞めるか、鬱になるか、訴えるか、炎上するか・・・時代柄そんなところか。
ひと昔は、「嫌なら辞めろ」と言える強さがあった。
絶対的な権力があった。
やる気のない奴、根性のない奴は辞めて結構というスタンス。


ひとつの流儀として、ヤキ入れというのがある。
入ったばかりの新人に、あえて、一度地獄を見させて根性を試す。
ほんとうにやる気があるのかどうかのテスト。
その道に本格的に入門するための儀式のようなもの。


自分自身を振り返れば、なんだかね・・・
なんとなく思うことだけど半生そんなだったかもしれない。
いまだからわかることだけど、当時は、その渦中にあるときは、ありがたいんだか、ありがたくないんだか・・わからない。
内心、反発心。
少なからず態度にも出ていただろう。
しかし、それが、反骨心として前向きなやる気としてのエネルギーとして活きる側面もあるということを経験者のひとりとして思い返せば確かに感じる。
だからといって特に推奨するわけでもないが。
それが、いつしか時代が変わったね。
やりたいことがやれる。
やらせてもらえる。
理想的な、話のわかる先輩や上司がいる・・・。


でも、それは果たして、それだけでもって、いいのかどうか。
やさしさと生ぬるさは違うと思うし、厳しさと暴力も違うと思う。
ただ、気づいたことは、心の世界からみても、自分の本気を覚悟することは人間心理としても避けては通れない。
自分なりの新しいステージへと飛躍していくためには、古い自分の殻を脱ぐ必要がある。
それは、同時に、馴染んだものを手放す怖さがあるゆえに躊躇ったり、諦めたり。
現状に止まるための都合の良い理由を見つけ、変化から自分を守ろうとする。


人間が一番恐れていることは、現状から変わるということ。
逆にいえば、現状維持、安定がいちばん安心する。
ゆえに、なにか新しい事をなそうとしたり、チャレンジしたりするには、その本気さの確認のため、なにかしらの勇気や覚悟を必要とする。
手放したり、別れたり、馴染んだ環境を変えたり、気持ちとして困難さを超えて。
そして、素晴らしい出会いや、運命的な出会い、チャンスというのは、そのようにして自分自身の本心を確認する儀式を経た後に自然起こる。








修行時代、笑顔などだせなかった。
屈託無く笑ったり、幸せ感じたり、喜んだり・・。
無縁というか、自分にはなかった。
だから、自分の歩んできた道は、また全然違うレールの上だったのかもしれない。
でも、だからこそ、わかってあげることのできる立場に立てるのかもしれない。
不遇な気持ち。
やるせなさ。
くやしさ。
腹立たしさ・・・。
人の持つ、そんな様々な気持ちに対して、カラダで経験してきた者ゆえの理解が。


いまのご時世。
たぶん、クルマに触れさせてもらえない見習いはいないと思う。
でも、もし、どこかにいたなら、けして諦めないで欲しいと思う。
「仕事」になっていないかもしれないけど、貴重な修行にはなっているから。
思うようにならず耐えに耐え、それでも意志失わなければ、いつかチャンスは来るはず。
なぜなら、目の前の困難は誰かからさせられているというよりも、自分で自分の意志を磨き上げようとしているのだから。


  悔しさはバネに。
  怒りは涙に。
  涙は愛に。

  Speed Groove. yoshi



         
Posted at 2019/02/09 22:57:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | GT-R Magazine | 日記
2019年01月04日 イイね!

謹賀新年



*謹賀新年*
今年もよろしくお願いします。

年賀状を頂戴いたしました。
GTRマガジンは、なんと創刊25周年とのこと。
おめでとうございます。

気がついたら、もう、そんなに経つのか・・・。
平成元年式のR32であれば30年が経つわけで、もう立派に旧車だけど、個人的にはそんな実感がわかない。
それは、自分にとって今も近い存在になったままだからなんだろうけど、
ま、きっとGTRオーナーであればなおのこと、皆もそう思うのだろう。
そして、なにより凄いとおもうことは、いまもこうしてGTR文化が発展し続けているというここと。
これは、30年前にはまったく想像できなかった。
当時乗っていた32GTRに長く乗り続けるつもりではいたものの、まさか、ここまで続くとは思えなかった。
ハコスカという先輩格がいたものの、あれは別格すぎた。
プロ的な視点からすれば、レストアは特殊なひとがするもので一般的ではなく、「皆、適当なところで手放していくだろう」「結局、金額次第、いずれ乗り換えるさ・・」
「事故車多いし、最後は二束三文で解体屋に並ぶ・・」
こんな意見があったものだ。
それゆえに、そういう考え方がはびこっていたがために修理業界は技術的に衰退していったと思う。
利潤と安さの追求に走り、いかに安く早く直すかに注力していった結果、つまらなくて退屈で、ただキツイだけの仕事環境へとなっていったのではないか。
であれば、若者が離れていくのも当然だろう。

ところが、今、どうだろう・・・
意外や意外。
けっこう、お金を使ってメンテしたり、レストアしたりして、乗っているではないか。
事故車であっても、大破であても、すべてとはいわないけど、でも、けっこう直して復活して乗っていたりする。
いまも、毎年のように「部品がなくなる」と言われながらも、再生部品がリリースされたり、プロジェクトが立ち上がっていたりして、少なくとも、希望の灯は消えていない。

だから、思う。
プロってなんなんだろう・・・と。
かつて、オークション会場で事故車を買い捲っていたイケイケの社長さんたちは、いまどうしているだろうか・・・。
フレーム修正そこそこに見てくれを整えて販売。
そういうスタイルがまかり通っていた時代。
ちょっとした社会問題というか、小さい扱いだけど事件にもなったことがあると記憶している。
メーター戻し、なんていうのも当時は当たり前っていうくらいによくあることだった。
ほかにも、水没だの、盗難だの、消化器噴霧だの、まあ、とんでもない個体があったものだ。
職人目線で、いま振り返ると、そういう時代環境を経てきたからこそ身につけた技術や考え方というのもあると思う。
たとえば、考え方によっては、フレームや骨格を直すことなく外見の帳尻を合わせるのも難易度高い技術でもあるとはいえる。
大破修理やレストアなどの大がかりな作業においては応用力のひとつとして役立つこともあるから。
使うべき方向性さえ間違わなければ自分の身を助ける技術のひとつとなる。
だから、「タラレバ」の余談になるけど、もし、あの頃、見てくれ重視の修理で売り飛ばすようなビジネススタイルではなく、事故車を仕入れ、まともな修理でまともに売っていたなら、いまごろはGTRのスペシャルショップとして業界で君臨していたかもしれないね。
もちろん、当時は、そんな先のことまで考えることのできる時代ではなかったけども、地道な研究努力の積み重ねは、後になって大きく花開くもの。
いわゆる、ノウハウの蓄積というものであって、それを持っているということはやはり強い。
最終的には、そういうひとが勝つと思う。
そういう会社が生き残ると思う。
つまり、ビジョンをもって自分を生きているか。
経営をしているかどうか。
シンプルな結論だけど、あらためてそう思う。
yoshi
Posted at 2019/01/04 22:28:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | GT-R Magazine | 日記

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「*愛車をサビから守るカンタンな予防法 http://cvw.jp/b/2033345/46017855/
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