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SPEED GROOVE @ yoshiのブログ一覧

2025年06月01日 イイね!

Speed Groove. BNR32 GT-R Last Silver Wolf


Speed Groove

── 人は、傷ついたぶんだけ
静かに強くなっていく

この言葉
あまりに綺麗すぎると思っていた

傷ついた自分を
美化してしまうようで──

けれど、いまならわかる
あれは真実だったのだと

流した涙が すぐには報われずとも
時のなかで
少しずつ ひと筋の光に変わっていく

過去の重みも 未来への迷いも すべて

この流れのなかで 風と共に溶かしてゆく

何が遮ろうと 誰が立ちはだかろうと
私は私であることに何の変わりもない

たとえカタチは変わっても
スピリットは普遍

その確信が芽生えた瞬間
闇夜を走るリズムが少し変わった気がした

Each tear becomes a groove. Each scar, a new kind of speed.
涙はグルーヴに変わり、傷跡は新たなスピードになる

—— curated collection by yoshi.




—— Speed Groove Design Studio.




Posted at 2025/06/01 10:29:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | Speed Groove | 日記
2025年05月31日 イイね!

Speed Groove. BNR32 GT-R Evolution


Speed Groove

──譲れないものがある
それは、静かに守り続けてきた、変わらぬ想い

時の流れに削られて、ここまできたけれど
だからこそ、研ぎ澄まされる”想い”もある

より深く、より鋭く、よりクリアに

それが自分の魂にまで昇華したとき
輝きをカタチに映すことができるのだろう

削られても、削られても——
だからこそ輝く

What endures, begins to glow.
耐え抜いてきた者たちに捧ぐ

—curated collection by yoshi.




—— Speed Groove Design Studio.



関連情報URL : https://yoshihisa-style.com
Posted at 2025/05/31 08:59:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | Speed Groove | 日記
2025年05月27日 イイね!

Speed Groove. BNR34 GT-R M34



Speed Groove

──走りの美学と感性、そして哲学

速さも、しなやかさも
すべてがリズムの中にある

自分の美意識と一体になったとき
クルマは“生きた走り”を見せ始める

速さを超えた、美しさの頂へ

Through the stillness of night, our rhythm begins to rise.

魂の闇夜を超えて、リズムを立ち上げていくものへ捧ぐ

—curated collection by yoshi.






—— Speed Groove Design Studio.



関連情報URL : https://yoshihisa-style.com
Posted at 2025/05/27 16:05:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | Speed Groove | 日記
2021年03月06日 イイね!

夢は個人のものにあらず、分かち合えば皆の夢となる



2021年3月
できれば月一のペースで投稿できればいいかなとは思っているものの
気がつけば前回の投稿から2ヶ月が経過。
その間にも修理工場さんや個人の方からのメッセージもいただいていて、
なんやかんやとクルマ関係の相談がここのところ増えてきています。
このFBやみんカラブログでも皆んなにシェアしたい話題はあるものの、
書くほうが追いつかない状況です。

さて、前置きはこの辺りにして今月の本題。
「夢というのは個人のものにあらず、分かち合えば皆んなの夢となる」
クルマと夢について少し書きます。

つい先日のことでしたか。
みんカラブログでもつながりのある方からメッセージをいただきました。
ブログの記事を拝見しますと、
そこにはロードスターオーナーの素直な気持ちと夢が語られていると感じました。

「夢」というと、とかく自分の叶えたいことを思ってしまうものです。
例えば、彼女が欲しいとか、
お金が欲しいとか、高級車が欲しいとか。
まあ、言ってしまえば個人的な欲望なわけです。
ただ、よりスケールの大きな夢というのもあって、
今日お伝えしたいポイントとなるのはその「喜びの大きさ」なんです。

GTRマガジンによりますと、
各分野のスペシャリストによる1000万円超のスペシャルなGTRを作るプロジェクトがあるそうですが、
これなんかはわかりやすい例ですよね。
GTRマガジン読者の方々、作業を担当するショップのスタッフ、GTRマガジン編集部、
皆んなのテンションが盛り上がる夢のようなイベントになっていると思います。

つまり、嬉しさを感じるのは、
1台限定という奇跡に当選するオーナーひとりのものではないということです。
しかも、それはGTRという一車種の枠を超えて、
他の車種のオーナーの心にも伝わり広がっていく可能性をも秘めています。

物事のきっかけというのは
誰かひとりの夢や希望から始まることかもしれません。
でも、それを自分ひとりだけのものとせず
仲間と分かち合っていったとき、
もっと大きな喜びになっていくのです。

それでは、またの機会に
お元気で

Speed Groove.
yoshihisa
Posted at 2021/03/06 22:36:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | Speed Groove | 日記
2017年11月19日 イイね!

自動車修理職人としてのスタイル「マイカーが必要ではない理由」



もし、仕事として、職人を選択し、
職人として、日々を過ごしていくのならば、
雇われているという意識を手放し、
いっそのこと極めてしまったほうがいいのかもしれない。

もし、事業として、職人を選択し、
経営者として、日々を過ごしていくのならば、
雇っているという意識を手放し、
いっそのこと極めてしまったほうがいいのかもしれない。
ひたすら、ただひたすらに、純粋にクルマを愉しむということを。


 職人として生きてきて、それなりにやっているうちに、
だんだんと不思議な感覚が自分の中で高まっていった。
それは強烈にといっていいほどに尖った感覚で、
こだわりを突き詰めているうちに気づいたものだった。
それを良いふうにいえば、達観。
悪いふうにいえば、どうでもいい、という感覚。
これが人間の心理構造というものなのかもしれないが、
心の構造は多層構造になっていて、
あるひとつの気持ちを感じ切ると、
さらにもう一層奥にある気持ちへと深まっていく。

こだわりを追い求めていく裏で、
光のあたっている影の部分には「どうでもいい」という気持ちが育っていた。
つまり、こだわって、こだわって、こだわり続けて・・・
そして、最後はどうでもいい、となる。
いまとなれば、笑い話としか思えないが、
もしかしたら、こうして人生というのは帳尻が合うものなのかもしれない。
プラス、マイナス、ゼロ。

だからなのだろう、仕事へのこだわりを求めていった先の気持ちとして、
しまいにはマイカーなんぞどうでもよくなっていた。
そして、職人を極めていくということは、こういうことなんだろうと思う。
 
お客のクルマが自分のクルマ。
そんなふざけた感覚。
究極のクルマ好き。

もちろん所有権は客名義。
自分のものではない。
しかし、納期、内容、金額、
ほぼすべてがお任せで依頼されるくらいになっていくと、
それは、クルマに対してもっている技術と感覚を全面的に買ってもらっているということを意味する。
自分の感覚への許可にもなる。
とすれば、究極的にいえば、
自分のクルマとして直していくということにも感覚としては成り得る。
そなると、こうなる。
自分の持っているすべてを出し切る。

出し切る。
そうなったとき、もう自分のクルマ、
マイカーなどというものは必要なものではなくなる。
なぜなら、いま作業しているクルマが自分のクルマだから。
クルマに注ぎたいと思うエネルギーのすべてをぶつけ、
情熱、熱意のすべてが注がれていき、燃え尽きるから。
マイカーがあってもいいが、必ずしも必要ではなくなる。
日常の足として、移動の手段として、必要を満たす1台があれば十分。
社用の軽トラでも、空いている代車でもなんでも。
そこに不足感はない。
クルマ趣味としての欲求は既に満たされ切っているから。

職人として極めていくにしても、経営者として極めていくにしても、
もし、日常用途以外の目的でマイカーを持つとしたならば、
それは使い倒すくらいに乗るか、触れるか、磨くか、眺めるものだろう。
愉しみ方の内容はそれぞれだろうが、
純粋にクルマを愉しむということは、ステータスや所有欲そのものは薄く、
愉しむほうに意識が強く向く。
まして、愉しむという観点からすれば、資産価値や投機目的は意味合いが違ってくる。
それはクルマそのものにではなく、お金儲けを楽しもうとしている。
歳をとって眺めるしかできなくなっているとしたら、それもいい。
ただ、所有欲からコレクションしているのだとしたら、
ほんとうは、その自覚をもっと持っておくといいのだろう。
これからの時代、ただ所有しているという形態は、
どうやら一目置かれるような流れではなくなっていくようだから。
ひっそりとした個人趣味に留めておくようにしておくほうが安全かもしれない。

逆に、これからは、純粋にクルマを愉しもうとしているひとたちが生きてくるのだろう。
それは車種にこだわらず、スタイルにこだわらず、
各々が思うように愉しんでいくという流れ。
クルマが効率的な家電へと変化していくからこそ、
逆に、こだわりを表現していくことへの価値が高まる。
それは、なにかとお金がかかり、なにかと手間と面倒がかかるもの。
壊れ、直し、壊れ、直しの繰り返し。
劣化、交換、劣化、交換の繰り返し。
それは嫌になるかもしれないが、循環という自然のありよう、
逆らいようのない法則。
つまりが、わたしたちが生きているということそのもの。
だから、「もう、どうでもいい」と無意味さを悟ることもできるし、
さらには「もう、どうでもいい」と極みの世界に生きようと
愉しむことに素直になることもできる。
クルマへの想い、躊躇なく。
素直に。
そのままに。
それが、職人にしろ、経営者にしろ、
クルマ修理業界のひとたちの基本的な気持ちであるならば、
もっと、ユーザーと共に愉しめる作業環境となるのだろう。

Speed Groove. yoshi

Posted at 2017/11/19 11:50:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Speed Groove | 日記

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