色違いテールゲートスポイラーの取付・加工

今年の初売りでディーラー担当と打ち合せした「毛色の違うカスタムw」をやっと実行しました。

元々、少しづつエアロ系パーツの追加を予定しており、今回はテールゲートスポイラーだったのですが、そのまま純正を付けただけでは面白く無いので、色違いで「ちょっと違う？」感が出せないかな？　と思い、チャレンジしてみました。

まずはテールゲートスポイラーを取り外す為、ハイマウントストップランプを外します。
ハイマウントストップランプは、テールゲート内側の上部トリムを外すと写真の通り3つの穴が出てきますので、この穴から3カ所の爪を押しながら取り外し、ケーブルを抜き取ります。その際、後の作業の邪魔になりますので、リアワイパーのウォッシャーノズルも取り外します。

テールゲートスポイラーは左右各2本のビスとセンター（ハイマウントストップランプの裏側）のナット、両面テープで固定されています。
私は、ディーラーとテールゲートスポイラーの取付け時に両面テープでの固定はしないように予め打ち合せしてありましたので、固定は2本のビスとセンターのナットの仮止めを外しただけで取り外す事ができました。

（テールゲートスポイラーはテールゲートに穴あけ加工が必要な為、個人で一からの取付けは難易度高いです。加工までディーラーに依頼するのが楽です）

色違いのテールゲートスポイラーを付けると、ハイマウントストップランプ周りがどうしても車体色が出てしまうので、見た目がイマイチになってしまいます。
そこで、今回はブラックマイカのテールゲートスポイラーを選択しましたので、単純にハイマウントストップランプ周りの車体色を黒くすればokと思い、安価でかつ失敗のリスクの少ない（ビビリなのでw）方法として、カーボン柄のラッピングフィルムにて色つけしようと思います。

ラッピングするにあたり、まずはテールゲート上部の車体色を残したい部分をKnifeless フィニッシュラインテープを使いラッピングフィルムをカットする位置決めをしておきます。テールゲートスポイラーを取り外す前にアタリ印を入れておくと作業がスムーズです。

貼る位置が決まったら、ボディ部にワックス等が残っていると思いますので、シリコンオフで念入りに脱脂をしておきます。

今回のラッピングでは、以前に使ったAmazonで買った激安フィルムではなく、3M製のラッピング専用フィルムを使いました。耐候性が気になったのと、貼りやすさが良いのでは無いか？ と期待しての選択でしたが、キレイに貼れるかどうかはフィルムよりも腕の方が問題だった事が判明（涙）。ドライヤーとスキージで悪戦苦闘するも空しく、少しシワが残ってしまいました…。

写真でフィルムのカットがガタガタの部分がありますが、テールゲートスポイラーで隠れる部分なのでokです。

後はハイマウントストップランプやウォッシャーノズル、テールゲートスポイラー取付けの穴をラッピングフィルにカッターでカットし、各パーツを取り付ければ完成。

近くで見るとラッピングした部分はアレですがw、シルエットや色の具合は思っていた以上に良い感じに仕上がった（自分的に）のでヨカッタです(^_^)。

パソコンの画像処理でシミュレートしてはいましたが、実際の商品を発注〜取付け完了するまでは「仕上がりがイメージとおりでなかったらどうしよう…」と心配していましたので、期待通りで安心しました〜。