1DINCDデッキを取り付け 音の仕上げ1
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carrozzeria DHE-970にはネットワークモードが有り
スピーカーユニットの特性に合わせて
周波数帯域の割り振り等が自由にできます。
最初は操作方法が煩雑で使いにくかったですが
何度か操作しているうちになんとか使いこなせる
様になって来ました。
3-WAYのネットワークになっており
こちらのシステムでは
ALPINE DDL-R160S セパレートツイーターとウーハー
ALPINE SWE-1200 サブウーハーに分けて個別に調整できます。
最初は付属のマイクでオートで調節しましたが
あまり良い結果が出ませんでした。
何度トライしてもノイズが多すぎますと表示も出ます。
オーディオ設定を一旦リセットして改めて調整です。
他の帯域こ確認しつつ、
まずツイーターの高域側のハイパスフイルターを設定します。
31.5kzと4kz辺りがバランスが良さそうで4kzに設定
スロープは12dBがミッドのウーハーとの音の繋がりが良い感じでした。
2
次にミッドレンジのローパスフイルターです。
2kzで切りスロープは12dBと高域側のハイパスフイルターに合わせます。
これは遮断周波数ポイントで位相が180度反転する事で
後で触れますが音像定位改善の余地を期待しての設定です。
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ミッドレンジのハイパスフイルターは200kzで切りスロープは24dBとし
サブウーハーに低音域を多めにシフトしました。
ミッドレンジとしての中音域に余裕を持たせる為に合えて高めに設定です。
スロープは傾きを急にして干渉を減らしました。
その為、後ろに有るサブウーハーがやや存在感を増した感じにはなってしまいます。
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サブウーハーはミッドレンジに合わせ100Hzと一般的な設定よりもやや高めです。
パラメーターの図ではわかりにくいですが、ツイーターとウーハーのゲインを下げてミッドレンジをよりふくよかに出るようにしました。
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イコライジングはスッキリとクリアに出る様に中高域に変化を持たせ低域も
あまり膨らまないように押さえています。
幾度もの視聴で調整し現時点でそこそこ満足の行く感じになりましたが音につややかさが無いのが今後の改良点です。
満足度は70点と言ったところでしょうか?
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翌日
CDデッキを付けた時から気になっていた左右の音量バランスです。
音像が右側(運転席)に傾く傾向があり、音量バランスを動かしても違和感が残ります。
パワーアンプの結線を左右に変えても同じです。
ネットワーク側で位相をそれぞれ変えてみても変化無しで音像がセンターに定位しません。
以前インストールしたオーディオチェックディスクで確認したところ
うすうす感じていましたが、明らかに左のツイーターのみレベルが低い事が分かりました。
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今日は雨なので、天気になればツイーターのチェックです。
このアッテネーターはもう必要ないので取り外してみる事にします。
ツイーターでなくツイーターのアッテネーターの不具合だったら助かるのですが・・・。
8
問題が続きますね。
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