序章
その1 より続きです。
4月30日(火)
早朝にオホーツク海から宗谷岬を巡った後
国道238号を稚内市内方面へ。
GWということもあり、本州ナンバーの車もチラホラ見かけます。西日本ナンバーもいましたね~。
西日本からだと皆さん新日本海フェリーで来られたんでしょうね。
AM:10:00
宗谷岬から40分ほどでしょうか、稚内駅に到着。
道の駅としても整備されてます。
日本最北端の駅。
南は鹿児島までつながってます。
もちろん、わが故郷の四国へも瀬戸大橋を通じてつながってますね。
北海道・本州・四国・九州が繋がっているわけです。
記念に入場券を買って帰りました。
ところで、インサイトを見ると、タイヤが真っ白!(笑

ボディーも白いホコリをかぶってます。
宗谷丘陵の「白い道」を走った影響ですね。
そろそろ、洗車しなきゃ(笑
さて、この旅は途中で何度洗車することやら・・・(笑
ということで・・・
近くのコイン洗車場で、なんと水洗いは100円でした。
AM11:00
次は、稚内駅からも近い北防波堤ドームへ。
これは、建築美として美しいですね。
次に、もう一つの岬、ノシャップ岬に向かいます。
と、ここでこのような動物と遭遇!
なんと、鹿が稚内市街地を悠々と歩いておりました(笑
このすぐ隣の月極駐車場には、他にも5匹ほどの群れがいました。
けっこう市街地と言えるところだったので、びっくりですね。
飛び出してきたりはしなかったので、安全ではありましたが。
ということで、ノシャップ岬に到着です。
灯台をバックに(^^
こちらは、宗谷岬をバックに。
AM11:30
お腹も空いたので、お昼ごはん。
ノシャップ岬近くにあるこの店で、うに丼を頂きました。
12時よりも少し前だったため、まだ10分ほどの待ち時間でしたが、その後、たくさんの観光客がやってきたので、早めに行って良かったです。
うに丼、1800円。
まだ、比較的安い方の店ですね。
お店の60代くらいのおじさんが優しく声をかけていただきました。
おじさん「お兄さん(私の事ですが、本当はお兄さんなんかの年じゃない)、どちらから来たの?」
私「大阪からです」
おじさん「へぇ!あの車で来たの?!」
私「そうです。」
おじさん「たいしたもんだねぇ!」
いや、ただ敦賀からフェリーに乗れば誰でも北海道まで来られるのに・・・(笑
さて、お腹もいっぱいになって、この後は、オロロンラインを走りに行きますよ!
途中、道道254号にて、西稚内漁港に立ち寄ってみました。
日本海に浮かぶ、利尻富士が見えました。
PM12:50
利尻富士とサロベツ原野をバックに。
稚内から日本海側沿いに走る道道106号線。

この道道106号線(通称オロロンライン)は、ずっと前から一度は走ってみたかった道。
夢がかないました(^^
南へ向かって走ると、右に利尻富士、左にサロベツ原野を見ながら走ります。
↑の写真は、車は逆に北向きに止めてます。(実際の進行方向は写真の向こう側に向けて進みました)
サロベツ原野越しの利尻富士。

日本海に浮かぶ姿が幻想的です。
13:00
そのオロロンライン近くに、日本最北端の無人駅、抜海駅があります。
映画の撮影にも使われたらしいです。
下りは1日に3本しかありません。
電化されてないので、電車ではなく気動車ですね。
地元の人は「電車」とは言わずに「汽車」というはずです。
だって、電車じゃないもの(笑
私の故郷の徳島でも、いまだ「汽車」と呼びますから。
再び、オロロンラインに戻り、南下します。
利尻富士をバックに愛車と(^^ゞ

オホーツク海沿いの「エサヌカ線」もそうでしたが、ここも電柱や建物など一切なく、見えるのは湿原と海のみです。
今回の旅の主目的は「愛車で行く北海道」ってことなので、インサイトも風景に入れ込むことが多かったです。
利尻富士と、礼文島(右にかすかに写っている)

サロベツ原野、まっすぐな道です。右奥は日本海が見えます。
14:15
次は、サロベツ原野を少し内陸に入って「サロベツ原生花園」に行ってみました。
まだ雪解け直後の為、花は少しだけ
水芭蕉です。
15:30
こちらは、オロロンラインにある「オトンルイ風力発電所」

たくさんの風車がありました。
発電所の横にある、サロベツ原野駐車公園。
原野は、まだ茶色ですが、利尻富士の白い色は、この時期までで終わりなんでしょうね。

夏場のサロベツ原野も見たい気がしますが、雪をかぶった利尻富士もいい景色です。
17:00
さて、北海道で初めての宿泊先に到着しました。
みん友のPIAAさんに紹介していただいた宿です。

ここは初山別村。

初山別温泉「岬の湯」です。
宿泊だけでなく、日帰り入浴もOKです。
ホテルから北の方向を望む。

この日、走ってきたオロロンライン沿いです。
18:15
散歩がてら、夕陽を見に外に出ました。
海岸線に沈む夕日がきれいで有名な所です。
ここまで、晴れていい天気でしたが、夕方になり少しだけ雲がかかり始めておりました。
ホテルの下に海岸があり、そこの鳥居から夕陽を見るのが良いそうなんです。
キャンプ場もあり、そちらの方へ車を回してみました。
北の方を見ると、利尻富士も見えます。
19:00
さて、この夜の食事は、ここの宿の料理でした。
温泉も、とてもいいお湯でした(^^
この日は、前日夜から走りっぱなしでしたが、感動の景色の連続にて、疲れはあれど、とても楽しかったです。
宿には17時過ぎには到着しておりましたので、のんびりとできましたね。
その3へ続く・・・
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愛車で行く北海道2019 | 旅行/地域
Posted at
2019/05/06 18:19:49