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ロールケージの車両検査対策のパット巻きで問題が発生しました。
箇所は助手席側のサイドバーで純正シートのリクライニングレバー周りの樹脂カバーを切削して取り付けていたのですがディーラー車検では金属露出箇所を指摘されたので、レザー調のパットを取り付けで対応させました｡
車両作成時には陸運局確認からもともとサイドバー後方は乗員保護の観点からドアと座席の隙間で身体の接触ない部分でありパットを巻く必要がなく、バーとのクリアランスは最低限で切削対応で、パットを巻くスペースが足りず、座席をスライドさせるとシートベルトや保護パットの引きずりが発生したので干渉する樹脂カバーを5mmほど余分にカットして対応することにしました｡


加工に際してサイドバーを外したりは、面倒なので隙間から色々道具を駆使してカバーを切り込みました。
もともと定員乗車式のロールケージにサイドバーの設定がない理由がこの辺りなのかなと理解しました。

ディーラーで再度保護対策の確認してもらい不備がないことが分かったので車検までゆっくりできます。