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通勤に車を使わないのに納車１０日で２０００Km近く走行したのも、スタッドレスタイヤとホイールをメガーヌRSの契約後から１か月もディーラーに置きっぱなしにしていたのも、全てはこの日の為だった。でも不発。

富士スピードウェイの体験走行は、月間予定表に示された日の１１：００から受付開始、１２：００に走行開始。入場料は１，０００円、体験走行費用は２，０００円。


１２月２５日の１１時過ぎには到着して受付を済ませ、窓口の女性に「大体１１：４５くらいから先導車の後ろに並んでください」と言われたので、それまでは動画サイトでコースの最終確認、ドライブレコーダーの撮影モード変更と、スマートフォンのGPSロガーの立ち上げ待機。

１１：５０になっても、自分以外は参加しそうな車の気配がなかったので、とりあえず先導車のGT-Rの直後に並ぶ。

結局、参加者は自分の他はミニバンが２両のみ。
メインストレートで最高速度どれくらい出せるかを楽しみにしていたのに、先導車は、こちらが距離を開けるとスピードを落として調整していた。そんな調子だから、結局は110Km/h程度となり、欲求不満になるだけ。

『正しい』参加の仕方としては、最後尾、少なくとも２両目以降に並ぶことなんだと痛感。もう、スタッドレスタイヤに履き替えたので次の参加は早くとも春以降。

仕方ないので、サーキット内の道路を回って、先日のホンダドライビングスクールの復習をしたり（公道ではないし、ほとんど人も車もいなかったので、出そうと思えば１２０Km/H以上出せたんじゃないかと思う）、カートの練習を眺めたりして、富士スピードウェイを後にした。

　次に、馬刺しを買って帰ろうと精肉店を２件回るが、レバー刺しが品切れでおいてなく、ここでも不発。当初の予定では、スピードウェイで２００Km/Hオーバー　→　馬レバー購入　→　御殿場で温泉　→　帰宅　だったが、最初の二つでコケたので、温泉に入る気力もわかず、そのまま帰宅。

唯一の収穫は、メガーヌＲＳの能力を新東名高速道で解放できたこと。アクセルマッピングをエクストリームにするとマジ、エクストリーム。ちょっと足をアクセルペダルに置くだけでアクセルが解放されるから市街地では試そうとも思わなかったけれど、新東名は路面状況も良く真っ直ぐな道路なので、まあ、良いよねということで。
　エンジン音、ノイズ、周りの車との相対速度から、『精々、８０～９０Km/Hだろう』と思ってメーターを見ると、針もデジタルも予想を遥かにオーバー（デジタルのほうが、針よりも２Km/Hくらい低い値になる？）。先日、オートストップ機能が調子が悪くなったので、『納車１０日にして故障か？流石フランス車』と半ば呆れながら、GPSロガーで速度を確認したら、車の速度計とほぼ同じ（厳密には、針＞デジタル＞ロガー）。メガーヌRSの高速走行の性能を堪能できた。