
この写真は、帰省の途中、関越道で走行車線を走っている際に反時計回りに270度スピンをした時のドライブレコーダの動画からとったもの。
メガーヌの購入初年度も同じ道を通って帰省していたし、青森、北海道の冬を過ごしているので、雪道に慣れていなかったわけでもないし、サスをビルシュタインのB14に交換してから初の雪道で、ひどく不安定な挙動を見せていたので慎重に運転していたがちょっとした轍に乗っかったようで一気にスピンした。
幸運なことに追い越し車線に車はなく、後続車は200m位離れていて、自分のスピンを認識していたのかハザードを付けていたので落ち着いて態勢を立て直す。エンジン再始動OK、自分もハザードを付けて、少しスタックしかけたが車体を進行方向にむける。「多分、バンパーが取れかかっているか、少なくともRSMエアロマスクは吹っ飛んだだろうな」と思い、下車して破損したであろう車体の確認と回収をしようかと思ったが、「あ、これは自分が後続車に跳ね飛ばされて死ぬパターンだ」と考え直して前進。運よく、直後にPAがあったので停まって確認したところ、
異常なし。
スピンする直前には「全損だけは勘弁」と思いっきりステアリングを右に切って、フルブレーキをかけていたのが今回は功を奏しただけとは思うが、スピンする前にこれまでの経験から車体がどうなるのか予想ができたし、その後の復帰も速やかに行えたので、まあ、経験は無駄になっていなかったな。と自分を慰めてみる。
そもそも、サーキット仕様のセッティングにすることもなく、もっと低速で運転すれば、轍に乗ったところでそうそう簡単にスピンすることもないだろうが、鈴鹿や茂木でホンダが、
富士でトヨタが行っているようなドライビングレッスンでスキッドトレーニングをするか、雪国での
雪上ドリフト体験に参加しておくのがお勧め。少なくとも、スピンする直前の挙動(ステアリングからの抵抗や後輪の挙動のいやらしさ)が分かるのでパニックにはならないと思う。ただしクラッシュするかどうかは運次第
16日には、約3カ月ぶりにFSWのNS4枠でフリー走行。
十勝、白老カーランド、青森スピードパーク、仙台ハイランド、SUGO、FSW、そして鈴鹿を走行し、やっと混走にも慣れ、FSWでのタイムも、安全マージンを確保しつつRSJ2015や2016でのメガーヌのものと比較しても上位陣に近づくことができたので、そろそろ中級者と名乗っても良いかなと自惚れてみる。まあ、慣れた頃が油断から事故を起こす可能性が高まるんだけど。
また、気温7℃、吸気系を一部純正戻し、サスのリフレッシュ、サス交換に伴いその他のガタを修正の、どれが効いたのかわからないが、ストレートエンドでの最高速が10Km/h増加。今年9月時点、2年前のRSJでのいずれでも210km/hが限界だったが、エアロ外装でダウンフォースと引き換えに最高速度を犠牲にしているはずがノーマル車と同じ程度の最高速度をだせたから良しとする。
今履いている595RS-RRは自分の要求性能に合っているし別にレースに出るわけでなし、国産ハイグリップはオーバースペックと判断していたが、今の勤務地に居られるのも最短で2019年の夏までだから、再来年までには国産ハイグリップでFSWを記念に走ってみたい。
メガーヌは完全に冬モードに換装したので、自分の車でスポーツ走行をするのは来年の3月までお預け。グランツーリスモスポーツの方が予約購入したにもかかわらず総プレイ時間はまだヒトケタだから、春まではそれで運転の感覚を維持していきたい。FSWかSUGOのコース追加が望まれる。
12月分合計
\292,810
パーツ
エアコンプレッサー
消耗品
Nutec NC 220
ワコーズ クーラントブースタ
工 賃
クラッチ交換
Check injection 消去
フロントパッド交換
イベント等参加
FSW NS4 合計50分
【2017年 合計】
\1,915,645
内 訳
パーツ :\ 279,378
消耗品 :\571,280
工 賃 :\641,561
イベント参加費:\ 257,058
税金等 :\ 126,600
今年は故障整備が約40万円。添加剤を好奇心で多く買っており、オイル、パッド等の消耗品も余分に買ってストックしているので結構な出費になった。
来年は、摩耗したフロントブレーキディスクの交換、ウォータポンプ、マウント類の交換があるから整備費用は今年と同様かそれ以上掛かる予定
Posted at 2017/12/30 16:59:39 | |
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