
オシゴトの都合で、安全運転管理者講習を受講。
一言でいえば、天下り団体への上納金徴収会。
朝から夕方まで拘束されて、複数人の講師の話を聞くだけ。内容も、「安全運転管理者」に対する講習であるにもかかわらず、事業所の安全管理全般に関する紹介をしてみたり、講師が自身の企業の広告を配ってみたり、主題と違う内容を自分の記憶と感情論だけでダラダラ喋ってみたり(しかも、一番大切なオチの部分が、「結局、アレでしたから。」という。意味わからん)
これを、一日ぼーっとしていれば一日分の給料が発生する楽なお仕事ととるか、この日やらなければならない事を他の日に圧縮する必要のある余計な時間ととるか。
受講料に跳ね返っているのだろうが、会場がそれなりに気の利いたホテルの大広間だったので、昼食にホテルのビュッフェバイキング(勿論、受講料とは別で自腹)を食べることができたのが唯一の成果。
いまの自分の役職上、これの他にも2種類の講習を受ける必要があり、法令上、仕方がないことは理解しつつも時間の無駄。
こうした天下り団体も、現職の警察官なんかが定年後のことに余計な心配をせずに職務に専念できる装置となっているならいいんだけれどね。
北海道に来てからまだ半年、冬場の経験がないものの、道路事情というか道外との違いを感じること数点。
まず、派手な交通事故をよく見かける。自損でJAFられているのも複数あるが、それよりも「何でこんなところで?」というような場所で車対車の衝突事故が多いように思える。ラジエータがボロンと落ちるほどの破損だったり、片方の車が歩道に乗り上げるような派手なものが目立つように思う。
次に、速度違反の取り締まりの入れ喰いポイントが大盛況。異動直後に職場の複数の人に気を付けた方が良いと言われた場所では週に1回は捕まっている車を見かける。
3つ目に、野生動物が多い。1分に10両以上は車が通るような国道の路肩で鹿が草を食んでいたり、陽が落ちてからは通行の少ない道路の真ん中でキツネが通せんぼしていたり。キツネ自身も車に対して変に慣れているのか「ちょっと路肩へ行ってくれませんか?」と30秒くらい待っていないとどいてくれない。不自然なヘッドライトの反射が有った場合は大抵動物の眼だったりする。
こんな状態だから、任意保険の料金も高く、青森比約20%アップ。
九州、関西、四国、東海、東北、北海道と転勤を繰り返しているので各県の道路事情を比較してみると、15年位のスパンはあるが、一番ひどいのは愛知。特に岐阜、滋賀あたりの県境と名古屋市内。あそこら辺のドライバーは公道でレースをやっているつもりなのか危険な割り込みを頻繁に受けた。厄介そうな車両がいたら距離を置くか積極的に避けるようにしていたので自分は何とか無事だったけれど、そんな状況だから年間10,000Km以上日常的に運転する人で無事故(もらい事故含む。)無違反の場合は、余程運が良いか、慎重か、温厚なドライバーなんだと思う。
ただでさえ、サーキット走行をしているせいで車体に無理を掛けているので事故は起こさないようにしていきたい。
Posted at 2016/09/11 20:01:42 | |
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