今年、12月24日の事
ホンダが鈴鹿サーキットの交通教育センターで開催しているプログラム。
車を買い替えて、運転の基本的な操作を見直してみようと、受講を決心。時間は10:00~16:30。代金は昼食込で18,500円。

講習コースには、NSXが3種(3両)おいてあり、中々壮観
平日という事もあり、参加者は自分を含めて3名。そのおかげで待ち時間を最小限にして何度も練習できた。
講習に使う車両は、シビック。これにコンピュータを搭載して、操作を記録できるようにしてある。

最初に参加者の自己紹介を含めた簡単なブリーフィングを教室内で実施。
実技のプログラムは大きく3つ。
1つ目は、パイロンを立てたコースのスラローム。ここでは、加速、減速、コーナリングを連続で行うことで、参加者がブリーフィングで聞いた一通りの動作を試すことと、トレーナーに参加者の癖や技量を見てもらうことが目的なのだと思う。
2つ目は、Jターン。直線の加速から、減速、ブレーキを戻しつつステアリングを一定角度で切り始め、アクセルを一定で開け続けながらコーナリング、コーナーの出口でステアリングを戻しながらアクセルの開度を上げる という一連の動作。
3つ目は、急制動。まず、一定速度で走らせて、定点からABSを作動させて停車するまでの距離を確認。そのあとに、同じ速度、同じ場所からABSを作動させないような程度まで深く踏み込み、ABS動作時とおなじ停車距離にすることが目標。
そのあと(今回は参加者が少なかったので)トレーナーが停車位置を任意に変えて、その位置で停車できるようなブレーキング。ポイントは、ブレーキを決めて深さまで一気に踏み込むことと、踏む深さを変えないこと。
最後には、今回のプログラムで自分が行った操作をプリントアウトしてデブリーフィング。
今回自分たちについたトレーナーは褒めて伸ばす要領で接してもらえたので、下手なりにリラックスして受講できた。

講習の内容がスポーツ走行というか車両を安定させながら操作することに主眼が置かれていたように思われる。なので、教習所で習ったこととは一部違っていたり、いわゆる燃費走行とは違う操作が求められたりしているが、このプログラムで習ったことを自分の車でも復習し続ければ、メガーヌRSの能力を引き出せる運転ができるのではと期待。
Posted at 2013/12/28 23:00:57 | |
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