目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
零1000パワーチャンバーは、剥き出しエアフィルターなので吸気温度の上昇による「熱ダレ」が心配です。
零1000チャンバー装着が夏でしたので、すぐに熱対策としてエアダクトと遮熱ボックスを設置しました。
エアダクトはホームセンターで売っている「アルミフレキシブルホース」の75mm.φです。
2
ファンネルは市販されてる車両用を使わず、100均のステンレス製『漏斗(じょうご)』を流用自作しました。
画像右はファンネル候補の1つです。
ステンレス(またはステンレス表面加工)のお椀です。
綺麗なので、これでやる予定でしたが
形状などから、『漏斗』でやったので、これは没です。
3
まず、グラインダーでじょうごの先を切り落とし、
次に画像のように75mm.径のアルミホースがはまる大きさに、花びら状に切り開きます。
グリルの中に見えるファンネルをあまり目立たせたくなかったので、「スモーク塗装」しました。
使用塗装スプレーは『TAMIYA スモーク艶あり(TS-71)』です。
4
花びら状に切り開いた部分の内側に「アルミテープ」を巻きます。
内側は、グリルから見えるので綺麗に しっかり巻いた方が良いです。
花びら状部分の補強の役目もします。
次にアルミフレシキブルホースを自作したファンネルに接続します。
外側にもアルミテープを巻いて、その上からタイラップでしっかり固定します。
抜ける心配がないか、きちんと確認して
いよいよ、車両への設置です。
5
グリル部分のファンネルの固定もタイラップです。
100均で売っているタイラップベースが非常に役立ちます。
画像は「タイラップベース(小)」ですが、実際には「大」を使用しています。
タイラップベースはホースの真下の車両部分に両面テープで接着しています。
両面テープ使用時には、シリコンオフ用のスプレーで脱脂します。脱脂をすれば両面テープでもしっかり固定できます。
6
NCP系bBでは、バッテリーの向かって左側(チャンバー側)にダクトを引いていらっしゃる方が多いですが、
私の場合は、アーシングのラインなどが邪魔で左側より右側の方が楽に引けた為、右側に引きました。
また、遮熱ボックスとの関係や、取り込んだ空気の流れの向きからも こちら側がベターかと思いました。
7
ファンネル部分の固定はタイラップ2箇所です。
画像でタイラップが3本写っていますが、1本はファンネルとホースの固定の物です。
ダクトホース全体の固定は、ファンネル部の2箇所と
遮熱ボックスにホースを接続固定しているだけです。
遮熱ボックスとの接続固定によって、ホースはしっかり固定されているため、途中は固定していません。
遮熱ボックスとの接続は後日UP予定の「遮熱ボックス」をご参照下さい。
ホース途中は固定をしていませんが、ガタつきなどはないと思います(バッテリーの角など、所々で上手く挟まっている)。
8
グリルから見える
ファンネルとダクトです。
ファンネルはステンレスじょうごをスモーク塗装しましたが、ほとんど「黒」に近いです。
じょうごを研磨して光らせてからスモーク塗装した方が綺麗だったかと思いますが、「目立たせない方針」なのでヨシとします。
ファンネルの下には、当て止めとしてクッション材を貼ってあります。
高さ稼ぎにもなっています。
ファンネル(じょうご)に取っ手のような突起物がありましたが、切り落とさずに装着しました。
向かって右にありますが、バンパーにちょうど隠れています。
この突起物が偶然、バンパー内側部分に押さえつけられているため、ファンネルは指で揺らしてもびくともしないくらいがっちり固定されています。
また、グリル開口部とファンネルの隙間がほとんど無いので、エンジンルーム内に雨やゴミ・埃が入りにくいとい点でも良かったです。
エアダクトが吸い込むゴミや埃をエアフィルターがもろに被ってしまうという問題点は、家庭用換気扇フィルターで対策する予定です。
(外気流入効率の低下と、ゴミ・汚れ防止との天秤ですね)
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