自作ホットイナズマ交換と他事少々
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さて、今回は自作のホットイナズマなんかを交換してみましたよ。
元々は前車のハイエースから取り外した物を取り付けていたのですが、すでに作成から8年が経過しているので劣化があるかな、と思い余ってた材料で新規作成してみました(笑
…で、このあたりのうんぬんは2014年3月15日の記事に記しているので割愛しますが、私はこういうのは「自分が体感出来ない」事と「機械的作用が0である」事とは同義ではない、と考えている、というのを改めて記しておきますです。
という訳で早速余りモノのブツを集めてみますが、車一台分のイナズマさんならなんとか作れる量があったので早速作成してみました。
が、ガワのケースはちゃんとしたのが無かったのでプラの小物入れですが自分のならこれで上等です(笑
エンジンルーム内に設置する訳でもないので耐熱も問題ありませんしね~
2
パーツを箱に詰め込む前の状態、ってのはこんな感じだったりしますが…見た目もへったくれもありません(爆
これ、基盤に半田付けなのは当たり前としても、各部はホットメルトで固定しているのですが…
この手の電解コンデンサ、って振動により発振したりもするので、出来る限りガチガチに固めた方が良いんですよ。
オーディオとかの世界だと、基盤上のパーツをガチガチに接着するというのはポピュラーな手法ですが、こういった物だと余計にそれが必要だと私は感じてますね。
…もちろんケース側にもべちょべちょに固定しますが、これってオカルトじゃなくちゃんと理由ありますんでよろしくです(笑
で、私自身でこしらえていた中古のイナズマさんと交換したところ、電圧計の数値が交換前は「13.6~7V」をうろついていたのが、「14.0~14.1V」にまで上がりまして。
ここまで違うとは意外でしたが、やはり8年も使うとコンデンサの劣化はそれなりに進んでいた模様ですね_| ̄|○
なお容量的には13500μF程度しかないので余計にシビアです('笑
ちなみに、こんなの試される方はまず居ないと思いますが…
同構成、同容量に近いこの手のパーツの劣化判断で、プラス側にバッテリーを繋ぎ、次にマイナスを繋いだ時に起こる「充電具合のスパーク」で劣化判断の目安とする事も出来るんですよ。
これ、この程度の容量ならほぼ一瞬で充電されますが、そのマイナスを当てた瞬間の火花の出方が小さいと、容量は劣化しているとも取れるので。
目視で分かる程に使い込む方ってなかなかおられないとは思いますが、一つの目安として参考までにどうぞ。
3
そしてついでに、と言いますか音響用のちょっとお高いコンデンサが数種類あったので、これも容量の違うものを適当に並べてみました。
これはオーディオ用なのですがデッキ…じゃなくヘッドユニットと言うのですかね?要はカーステレオの電源部分に装着する為のブツです。
本気の人ならこんな少容量の物ではなくキャパシタをぶちこむかと思いますが、私は追加アンプとかは一切無いのでこの程度でもOKですね。
一応、モノとしては音響用のアンプとかに使うパーツなのでそこまで安くはありませんし、出力や音質がどうこうよりも余計なノイズを取り去るのが主目的になります。
マニアな方なら写真からお気付きかと思いますが、無極性のMUSEコンが混じっているという(笑
…なおこれも思いつきなのですが、私今までの車はこういうのも自作でぶちこんでたので今回も、という事で(笑
4
装着場所は出来る限りヘッドユニット本体に近い所がベターなので、見た目ぐちゃぐちゃですが配線の「根元」近くに放り込みます。
コンデンサって使用時間で劣化するので、もし機器内の電源ラインのモノがヘタっているならこういうのも悪い手では無かったりしますよ。
これはさすがにプラシーボだ、と言われても仕方ないレベルではあるのですが、かといって機械的作用としてはマイナスではないので。
体感出来ないモノは効果がない、と割り切っているとこういうブツって楽しめないですからねえ…
あ、もちろん想像とか設計とか作成も含めて「楽しみ」ですんで(笑
5
次に全然関係ない事のまとめなりますが…まずリヤゲート上のハイマウントストップランプの周辺です。
ここの中身をちょっとだけあれこれやってみましたよ。
ココ、リヤゲートそのものは内側から制振して色々詰め込んでいるのですが、ある日荷室部分にて作業をしていた所、雨の当たる音が聞こえたんですよ。
屋根部分は全て制振したのにどこから?と思いつつ、内装に張り付きながら音の出所を確かめると…
リヤガラス周辺から音がしているのに気付きましたが、よく聞いてみるとガラスではなくリヤゲートの「上」から雨音がしているという(笑
…ちなみにそんな事に気付きつつ、内装にへばりついて音を確かめるなんてもはや病気なので真似してはいけません(爆
で、ハイマウントストップランプを外してみるとまあ意外な程に空洞が広がっていたのですが、その形状ゆえ手が入りません(泣
しかたないので少しだけレジェトレックスを貼り、さすがにここは雨が怖いのでビニール袋に入れたニードルフェルトを可能な限りねじ込みました。
それだけでも外から叩けばコツコツと言う様になりましたし、施工が不十分なので雨音は完全遮断とまでは行きませんが、精神的には満足ですよ(笑
6
最後にコチラですが、これはエアクリーナーボックスのエアが入ってくる部分です。
ここってただのプラスチックのエア導入通路があり、エアクリ本体のゴムの入り口と「合わさって」いるのですが。
その合わせ目には何の処理もなく、ただパーツ同士が隣り合わせているだけという(笑
ここ、私の車だけかもしれませんが2㎜位その継ぎ手に隙間があり、その周辺だけ異常に汚れていたので間違いなくここがホコリを呼んでると思いまして。
エプトシーラーを貼り付けて気休めレベルで隙間を埋めてみましたよ。
これ、ターボ車の様にエアクリの入り口側から加給がかかるシステムならばもちっとしっかりしていますが、いくらなんでもこれは酷いです(泣
せめてホースバンドを入れられる位の設計はして欲しいですけれどね。
7
エアクリ側はこんな感じで隙間を埋めてますが、元々エアクリのフタが場所的に非常に締めづらいのがさらに促進されたというオチもありますが_| ̄|○
かといって、ここに隙間があるとエンジン前方から吸入エアを導いているダクト部分の意味がかなり薄れますし、嫌な部類の吸気音の増大にもなるでしょうしね…
で、ここで余談ですが。
この車、NAですしバン的ギヤ比なので1速2速はかなりのローギヤードなんですが。
5速MTとはいえ、個人的経験上ではここまで1速がシビアでエンブレもどぎつい軽箱車には乗ったことがありません(笑
…正直、個人的にかなり低速運転はしづらい部類に入る車なのですが、ここはちょっと改善したいかなと思ってまして。
なので、お試しにエアクリのフィルターを取っ払って走ってみたところ、1速2速のエンブレはそれなりに軽減した上に、他のギヤでもそれなりにプラスの効果は出ましたよ。
とはいっても、ターボ車のエアクリフィルター交換の様には体感は大きくありませんが、それでもこれはやった方が良いと私は判断しました。
で、社外品エアフィルターの適合を調べていると…トラストのエアインクスGTってやつとモンスターフィルターってのが適合あるんですね。
と言いますか三菱系の軽自動車だと結構同じ形のが多いみたいなので選択の余地はありそうです。
が…個人的な好みとしては紙系のフィルターよりもスポンジ系の方が効果がでかいのでそういうのが良いんですが。
スポンジ系であろうモンスターフィルターというのは高いので、ノーマルをバラしてフィルターだけ貼っても良さそうです。
昔、社外品なんてなかった時代にDE51V用でそういうの作りましたがかなり効果はあった事もあるので。
しかし、まず一発目はせっかく適合品があるのならおとなしくそれ買ってみたいな、と思う今日この頃ですね~
…最大の問題は、納車時にエアクリフィルターは新品交換してるので今換えると勿体無い、というだけで(以下略
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