自作雨樋サイドステップ段取りその2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さーてさて、今回も前回に引き続き自作雨樋サイドステップ大作戦その2になります。
とはいってもまだまだ完成はしておらず、段取りの続きになりますが参考までにどーぞ。
まずは前回こしらえた手曲げステーを車体側に当てがい、締結部分を決定していきます。
スポットのある部分を極力避けつつ、「裏側」が平面である上に鉄板が薄いところを探してステーの位置を決めてますね。
あ、このステーの上部のL時部分はボディのサイドシルの「裏側」へマウントする方式としてます。
なので前回のステー図示の部分の「一番上」のところは30㎜も要らず20㎜程度で充分でしたよ(笑
と、位置が決まれば各部に6φの穴をくっていきボルトナット締結を試して仮止めします。
(※車体下面なのでタッチペン等でも良いので防錆措置は必須ですね)
2
次に雨樋をあてがい、不具合やあまりにおかしな傾きや飛び出し等が無いかチェックしていきます。
もちろん、あまりにへっこんだり飛び出しすぎても格好悪いので、ベターなポジションになる様に色々と試しつつ雨樋マウント位置を探っていきますね。
あ、この写真にあるドアパネルの一番前のヤツ、ここの前面部の下の方は純正の泥除けがあるのですが。
これが雨樋のフタと干渉して良い位置に来ないので多少カットしてやってますね。
…泥除けを留めてるクリップも一箇所付かなくなるので、それは後で雨樋のフタに固定するつもりです。
3
一応、ざっと車体にくっついた感じではこんなところですが、なんとなくそれっぽくはなるモンですね~
これ最初に考えた方って素敵だと思いますです。
色違いなのでイメージは沸きづらいですが、特にフロントバンパーとの「落差」がありすぎるのはこれで解消出来そうですよ。
ちなみにこの写真だと結構雨樋が「外側」に飛び出しすぎていると思ったのでもっと「内」に寄せる事にしました。
4
位置決めはこうしてマーキングを行い、奥行きと前後方向を極力ベターな位置に持って来られる様に努力してます(笑
ここだけ見てると結構ズレてる様に見えるかと思いますが、純正ドアパネルって結構変な形状をしてるので、これでもまだマシなんですよね。
もちろん、この段階では手曲げステーと雨樋形状&位置の不具合はそれなりに出始めるので、その都度ステーを整形しつつ「雨樋に対するステー位置」をしっかり決めていきます。
5
次にすべてのパーツを一度取り外し、位置決めのマーキングに従い、雨樋の「上面」になる側にのみ穴を開け、リベットを打ちます。
私は4φのリベットを用いましたが、1つのステーに対してぶら下がる重量は200g程度なのでそれで充分かなと。
まだここで上下両方をリベット留めしないのは、実際に装着するとどうしても歪みや捩れは出るので、確実なリベットの位置決めは車体に取り付けながら行う為です。
写真ではすでに雨樋の上側も下側もリベットが打たれていますが、まずは上側のみをリベット留めした雨樋を車体に取り付け、仮穴のマーキングを行いつつ可能な限りリベットを打ち、工具が入らない所だけをまた車体から取り外してリベットを打っていきます。
…当然ですがミリ単位で仮穴がズレてる所なんて2~3箇所ありまし(以下略
なお作業場の地面が真っ白いのは前日まで下請けのFRPバンパーの修理してた上に掃除して無いからです(汗
6
そして全ての予定箇所に穴をくりリベットを打てば、またまた車体への仮付けになります。
雨樋自体がそれなりに柔軟なのである程度融通が効きますが、それでも角度のおかしなところなんかはあるのでその都度現物あわせになりますね(汗
すでに日が落ちている写真なので、フラッシュの明かりがサイドパネルと雨樋の間に入り込んでますが(笑
黄色いマーキング用のマスキングテープがモロに見えてますが、ここの隙間は取り回し上ある程度仕方無いんですよね_| ̄|○
と、今回はこの辺りで時間切れとなりましたが、改めて仮付け写真を見るともうちょっと「隙間」を埋めたい気もしますね~
上向きに取り付けステーをひん曲げてカバーするかな、と思いますがそれはまた次回の課題、という事で…
後、どう見ても最低地上高がヤバ(略
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