昨日、得意先の方がチャーターした遊漁船でアラ釣りに行ってきました。
たまたま前日の夕方、釣具屋さんから数ヶ月前に予約していたNEWチェルマーレ BGが届いたと連絡があったので小学生の様に喜び勇んで手に入れニヤニヤ。
あまりに嬉しくて中々、寝付けず。
気が付いたら朝3時になっていそいそと準備し、港へ。
港に行ってみると私を含めて4人。
うち2人はまったくの初心者。(汗
餌になる活きイカを見たら料亭に出てきそうなくらいでかいイカ。
どうもイカ漁が不漁でエサになるような小振りなイカがいないとのこと。
仕方無いので料亭に卸すような高級なイカでアラ釣りを・・・。
早速、ポイントに到着してまず初心者Aさんにヒット、しかしフックオフで残念しきり。
次に初心者Bさんにヒット。
これまた針が外れ、なかなか船に揚げることができません。
すると私のロッドに凄い当たりが・・・。
初デビューのロッドが海に引き込まれそうな曲りで超大物と期待した次の瞬間、フックオフ。
どうもアラ君達の食欲はいまいちの様で、なかなかフッキングせず。
そうしている内に潮が変わった午後から怒涛のヒット。
まずは初心者Bさんにとんでもないロッドの曲り、みんなで応援に行ってロッドを支えやっと揚げてみると10kgの立派なアラ。
次に初心者Aさんにヒット。
これまた8kgほどのアラ。
初めてのアラ釣りで初心者二人がアラを釣り上げるとは。(驚愕
玄界灘や平戸にアラを狙って何年も通ってやっと釣る事ができる幻のアラが簡単に釣ってしまう初心者には驚き以外にないですね。
そしてやっと私にも小振りなアラがヒット。
大物狙いのロッドではなんの不安も無く魚が揚がってきたので最初は鯛とか別の魚かと思ったくらい。
釣っていないのはベテランさんだけ。
そしたら最後の活きイカで立派なアラをヒット。
見事に船に揚げて全員安打。
アラ釣りで全員が釣り上げるなんてそうそうあるものではなく、船長さんもびっくりしてました。
最後の流しで私のロッドに再び当たりが。
残念ながらフックオフ。
アラの餌となったイカもお土産に帰宅し、数日後居酒屋さんでアラ料理を頂く予定。
九州ではアラと言いますが、関東ではモロコ、関西ではクエと言うそうでうす。
参考までに魚類図鑑よりアラの説明を入れておきます。
国内でもっとも大型になるハタ類のひとつ。偽装問題が起こるほどの超高級魚。
九州では「あら」といい、九州場所のある冬場に鍋などで供され、非常に人気が高い。天然ものは少なく、高価だが養殖されるようになっているが、天然ものの値段は一向に下がらない。
一般家庭の食卓に上る魚ではなく、高級料理店でのみ楽しめるものだ。
市場での評価 長崎県などから天然物がくるが、非常に少ない。非常に高価。ときにキロあたり1万円前後する。
Posted at 2019/05/31 08:53:21 | |
トラックバック(0) | 日記