高野山、熊野三山、伊勢神宮千キロの旅　２日目

６月５日

高野山、熊野三山、伊勢神宮千キロの旅二日目は熊野三山を巡る。
出だしは熊野本宮から。


早朝に宿を出発して朝飯前だから、「道の駅 熊野古道ほんぐう」で手作りサンドイッチで朝食にしながら充電。


熊野本宮大社に参拝。


大斉原の大鳥居を抜けて、熊野本宮大社旧社地へ。
近年はパワースポットとして人気らしいが、早朝だから貸し切り状態。


山から海へ降りて向かったのは熊野那智大社だが、その前に熊野古道を体験しようと大門坂を歩く。
雨が降っていることもあり、広い駐車場はガラガラ。


大門坂を上がり那智大社に参拝して那智の滝へ至るおすすめ徒歩コースを選択。


観光地で雨になるのは嫌なものだが、古道の雰囲気を体感するのには程よい演出だったように思え、雨が苦にならなかった。


熊野那智大社は境内が撮影禁止ではない。（熊野本宮大社は撮影禁止だった）


休憩所で休んでいると一緒に旅する次女のテンションが急に上がる。
カラスが飛来したからだが、「八咫烏だよ」と。
八咫烏の云われは知らなかった。


胎内くぐりもあったのだが、びしょ濡れになることは確実なので見学のみ。


天気予報だとそろそろ晴れるはずなのだが、時折突風を伴って小雨が降り続く中を滝に向かう。
絵葉書にありそうな光景だ。


滝のしぶきなのか雨なのか、それとも霧なのか分からないがマイナスイオンはたっぷりを頂戴したような気がする。


駐車場への帰りはバスで下る予定にしていたが、雨が上がりの熊野古道を歩かないのはもったいないと徒歩に変更。
大門坂は６００メートルと短いが上ってくる時と下るときでは趣が異なる。
歩いてよかった。


人も車も腹が減ったので、車は日産に預けて充電、人は寿司屋へ。


新宮駅前の徐福寿司は「さんまの姿寿司」が名物。
一皿６５０円は安くて美味い！
電車で食べられるように持ち帰り寿司もあって、それも店内で食べられる。


徐福というのは人の名で中国人だ。
ゆかりの地が公園になっているから有名な人だったんだろう。


人も車も満腹になったところで熊野三山の締めくくりは熊野速玉大社。
世界遺産に登録されています。


熊野三山への参拝を終えて、この後は道の駅巡り。
三日目の伊勢神宮へとつづく。