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2014年12月17日 イイね!

初冬の比叡山、大原の旅1 奥琵琶湖~比叡山

12月12日(金)から二泊三日で奥琵琶湖から比叡山、銀閣寺、大原を巡ってきました。
真冬並みの寒波ですが、リーフでのんびりドライブできました。

寒いとEVで出かける人が少なくなりますね。
走行中、リーフはもちろんEVを一台も見かけませんでした。

着膨れしたり、暖房を我慢するのがEVの遠出だと悪い印象を持たれるのは心外なので、効率よく快適にドライブするための充電レポートは、こちら→初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート


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仕事の都合で金曜日は午後出発。
宿の夕食に間に合うよう、高速道路を主に走ります。
全線高速道路だと二回の経路充電が必要になるが、EVSP会員はSAの急速充電器が500円だし、三菱が無料充電カードを配っているから混んでいると予想して、IC最寄りの日産で充電する計画を立てました。

レストランのオーダーストップを過ぎるとホテルの夕食をふいにしてしまうので、充電待ちのリスクが最小になるように経路充電場所を選択しました。
多治見ICと長浜で充電して、奥琵琶湖の宿へ急ぎます。
幸い、充電待ちが無く、予定した時刻に到着。

壁一面が大開口の窓になって琵琶湖が望める景色の良い部屋です。
雲間からの日の出とともに起床しました。


朝食はお決まりのバイキングですが、昨夜はレストランの外が真っ暗で見えませんでしたが、今朝あらためて訪れると琵琶湖と一体となっています。


窓辺に、この景色の中での朝食が美味しくないわけがありません。


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お腹も景色も満腹になったところで世界遺産の比叡山に向かいます。
「晴れ時々曇りところにより雨または雪」という何でもありの天候ですが、琵琶湖沿いの道は行きかう車も少なく快適なドライブです。

比叡山三塔の一つ、横川から入山しました。
三塔の中では一番ひっそりとしているという前評判でしたが、駐車場に車が数台。
人と行き会うことがほとんどありません。

横川中堂

昭和46年に再興された建物で、土台が木組みじゃなくて鉄筋コンクリートだったところが興ざめでした。

根本如法塔

スロープが凍結して滑る!
塔の回廊まで立ち入れるようになっていました。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

比叡山西塔に移動します。
こちらも横川に劣らず人影が無い。
なんと、拝観受付が閉まってました!(もちろん拝観時間内ですよ。)


浄土院

京都のお寺はどこへ行っても石庭が見事です。

にない堂

向かって右側の法華堂と左側の常行堂が渡り廊下で結ばれていて、この渡り廊下を「にない棒」に見立て武蔵坊弁慶が肩で担ぎ上げたという逸話から「にない堂」と呼ばれているようです。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

比叡山東塔に移動します。
かなり観光化されていますが、駐車場には就学旅行のバスが目立ったくらいで、乗用車はまばらでした。

根本中堂

世界遺産に指定されている比叡山延暦寺の総本堂に位置する根本中堂ですが、内陣では毎日国の安泰と国民の繁栄を祈って、護摩が修せられ、宝前には有名な「不滅の法灯」が輝きつづけていました。

鐘楼

ゆく年くる年で聞きなれた鐘の音です。
一回50円。

鶴喜そば

お昼は比叡山延暦寺ご用達手打ち蕎麦。
地下にあるので、看板を見落とすと店を見つけられません。

菊のご紋

東塔を紹介するブログなどで良く見かける黒塗りのトヨタ車。
菊のご紋が付いていますが、延暦寺高僧の専用車のようです。(寺の専用車なのでナンバーをぼかしてません)

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寒い冬の京都は、じっくりと散策するには最適です。
人混みに遭遇することなく、4時間かけて比叡山延暦寺を巡り尽くせました。

つづく。
Posted at 2014/12/17 08:22:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2014年12月16日 イイね!

初冬の比叡山、大原の旅 充電レポート

今年最後のゆったりドライブは、静かな比叡山~大原を散策してきました。
北限を奥琵琶湖に設定したことで、雪による悪影響はほとんどありませんでした。



行きは午後出発の都合で高速道路を主に使い、帰りは充電施設が充実した岐阜のR21を走りました。
寒さで手がかじかむことが無いように暖房し、窓が曇らないようにデフォッガー機能を適度に使いつつ、経路充電をできるだけ減らして充電による時間ロスを最小にしました。

ドライブにアベレージラリーの要素を取り入れて、到着時間の正確さを楽しんでみましたが、不確定要素が満載の充電を含めて予定から数分以内に収まりました。

走行距離:634km

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【充電記録】

駒ヶ根(自宅):200V/100% → 多治見(日産)
■■■ ■■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □■■
走行距離 131.0km
消費電力 13.2kWh
平均電費 9.9km/kWh

充電待ちを避けるために急速充電器が設置された日産が二店接近している多治見を選択すると一店目が空いていた。
80%充電設定です。

多治見(日産):急速40kW型/80%設定で31分 → 長浜(日産)
□□□ ■■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □□■
走行距離 92.2km
消費電力 12.3kWh
平均電費 7.5km/kWh
気温:7℃、バッテリー温度:19.3℃

宿泊するホテルで翌朝までに満充電にするには、バッテリー残量を半分ほど確保しておく必要があるから直近の日産長浜店を選択。
到着見込みの30分前から「満空情報」で確認すると使用中の表示。
これは都合がよい。到着する頃には充電が終わっているはずだから。
予想した通り、到着寸前に充電器が「空」表示に変わりました。

長浜(日産):急速40kW型/30分設定で80% → 奥琵琶湖(宿)
□□□ □■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □■■ ■■■
走行距離 38.8km
消費電力 6.0kWh
平均電費 6.5km/kWh
気温:5℃、バッテリー温度:26.5℃

ホテルで100Vコンセントをお借りしてチェックアウトまでに満充電。
朝食時に乗る前エアコンを入れて車内を暖めておきました。
比叡山から銀閣寺を巡って大原の宿まで、経路充電なしで走り切る。

奥琵琶湖(宿):100V/100% → 大原(宿)
■■■ ■■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □□■
走行距離 91.3km
消費電力 13.6kWh
平均電費 6.7km/kWh

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

民宿の庭先で100Vコンセントをお借りする。
昼過ぎまで大原を散策したから100Vでも満充電にすることができ、さらに乗る前エアコンで車内はポカポカ。
琵琶湖岸道路など車が少なく快適なドライブで電費が伸び、予定よりもだいぶ先に進んで各務原へ残量計「---」で到着。

大原(宿):100V/100% → 各務原(日産)
■■■ ■■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □□□
走行距離 124.6km
消費電力 13.8kWh
平均電費 9.0km/kWh

雪が降る寒い中の充電は時間がかかる。
30分では67%までしか入らず、15分延長させていただいた。
積雪と寒さでバッテリーを消費して、中津川にはバッテリーを空にして到着。

各務原(日産):急速40kW型/30分設定+15分で83% → 中津川(日産)
□□□ □■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □□□
走行距離 75.6km
消費電力 10.8kWh
平均電費 7.0km/kWh
気温:3℃、バッテリー温度:17.8℃

R21は混雑もなく流れが良いものの路面は積雪で寒い。
ここで自宅までに必要な電力をおかわり充電するよりも、先でもう一回経路充電した方が短時間になると判断して20分で切り上げる。

中津川(日産):急速40kW型/20分、63% → 飯田(日産)
□□□ ■■■ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □□■
走行距離 47.0km
消費電力 6.9kWh
平均電費 6.8km/kWh
気温:1℃、バッテリー温度:20.7℃

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

長野日産飯田店は24時間稼働の認証機付き充電器なのに、利用時間は営業時間内に限定しているから、営業時間外に利用するリーフは少ない。
到着見込みは営業時間外だが、電話で利用できることを確認して向かう。

飯田(日産):急速40kW型/10分、52% → 駒ヶ根(自宅)
□□□ □□□ ■■■ ■■■   □□□ □□□ □□□ □□■
走行距離 33.6km
消費電力 6.1kWh
平均電費 5.5km/kWh
気温:0℃、バッテリー温度:22.1℃

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・二か所の宿で100Vコンセントをお借りしたことで経路充電を最小回数に抑えられた。
時短のために寄った日産飯田店を除けば、真冬並みに寒い600km超のドライブで実質4回の経路充電になる。
目的地充電の重要性を再確認した。

・一日目は半日の日程なので時間短縮のために高速道路を走ったが、逆にSAの充電器は混雑が予想されるのでIC最寄りの日産を経路充電に利用した。EVSPユーザーは高速の充電器利用が500円なので、下りて充電しても割高にならない。

・宿の100Vコンセントを利用して満充電するには、1)到着時の残量を半分ほど確保する、2)長時間滞在する、のどちらかが必要となる。奥琵琶湖では前者を、大原では後者を採用した。

・充電施設が充実している岐阜では、充電施設間の必要電力を予め計算しておいて、バッテリーをすべて使い切ってできるだけ先へ進めるように準備した。

・充電後半には充電量が低下するので、短時間充電を繰り返した方が充電に要する時間は少なくなるものの充電待ちのリスクが高まる。どちらが得策か、充電施設の営業時間との絡みもあり、その場で判断するための情報をどうやって得るかが重要だ。
Posted at 2014/12/16 09:34:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2014年12月12日 イイね!

Leafspyに新機能を要望

初期型リーフのユーザーに朗報です。
電費が10を超えるとメーター表示の平均電費は10で固定されていましたが、Leafspyで確認できるようになる見込みです。
現在テスト中ですが、近日中にはアップデートされると思います。

メーターに表示される平均電費と異なり、一定の走行距離で算出される瞬間電費としてLeafspyに表示されます。
MC後リーフでも、「今の電費」が判るから重宝すると思います。
その他、使い勝手の向上が随所に盛り込まれています。

※画像の赤矢印のところ。


こうしたユーザー目線の改良点は、どしどし開発者に申し入れましょう。
電費表示は私が要望しましたが、必要性を説明できれば技術的に可能なものは随時改良に組み入れてくれます。

開発者に直接要望を出すのが大変だと思われる方は、私に連絡(メッセージ)してください。
翻訳ソフトを利用した稚拙な英語のやり取りですが、何とか先方に伝わっているようですから。
Posted at 2014/12/12 06:34:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ
2014年12月11日 イイね!

最適な経路充電プラン

EVは経路充電しなければ遠出できないので、経路充電の効率化が旅先の自由時間に影響します。
行き当たりばったりでも目的地にたどり着くことはできますが、何時に到着できるのか予測が付きにくいのがEVのドライブです。

そこで、天候の変化や旅程の変更に対応できる経路充電プランを作成しました。
明日から京都へ出かけるドライブプランに対応させました。

当初は金沢から若狭湾へ南下する予定でしたが、天候の悪化が予想されるので京都に変更しました。
奥琵琶湖から比叡山で時間をたっぷりと使い、銀閣寺に寄り、大原をのんびり散策するドライブ旅行です。



エアコンの有無、天候の良し悪しの組み合わせで、必要にして最適な経路充電場所を選択できるように一覧表にしました。
充電施設間の消費電力が正確に把握できるので電欠の不安はまったくありません。
気温によって30分で充電できる電力量が上下しても、充電を終えた後の最適な充電プランが即座に判断できます。



充電待ちを避けるために複数の充電施設が集まっている地域を優先して選択することも充電時間の短縮には必要です。

「時間が無いのでスピードアップしたい」、「天気予報よりも寒くなった」などの事態が発生した時には、車内のノートパソコンでデーターを入れ替えて対応できます。
電欠の不安におびえながらノロノロ運転することなく、安心してドライブを楽しめます。

旅行の計画を楽しめない人には不向きですが、旅は出かける前から楽しむものだと思っています。
こうしたソフトを作成して思いますが、EVメーカーならナビにこの程度の機能は簡単に搭載できるはずなので、ユーザーが欲しいと要望を出すことが必要でしょうね。
Posted at 2014/12/11 17:03:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2014年12月11日 イイね!

燃費(電費)を決める要因 2.車内機器の節電 2)停止中のクリープ現象

信号で停止した時の節電方法です。

ブレーキを踏んで停止した時の消費電力。
モーターは12.6kWの出力を維持したままです。


モーター出力をゼロにした状態。


ゼロにする方法は、
1)停止したところでセレクトレバーを操作してシフトポジションをニュートラルにする。
2)セレクトレバーを操作してシフトポジションをDまたはECOにする。
の順です。

信号で停止したままだと電力を消費しますが、一度ニュートラルを経るとシフトポジションがDでも電力消費が無くなります。
Leafspyの表示によると0.9-0.7=0.2kWの違いです。

短時間の観察なので、長時間に及ぶ時の挙動は確認していません。
このままだとすると長い信号待ちや渋滞の時に威力を発揮すると思いますが、モーターが過熱する恐れもあるので、何らかの制御が働く可能性も考えられます。
Posted at 2014/12/11 07:05:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ

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「[パーツ] #リーフ LEDヘッドライト用バルブ H8/H11/H16 / LEH102 http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/car/1565974/8003679/parts.aspx
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