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2015年01月31日 イイね!

タイヤの寿命

リーフのタイヤは左前輪の減りが四輪中で最も多い。
おとなしく走っても7500kmでタイヤの溝深さ1mmが失われる。

エコタイヤは新品時の溝深さが7mmくらいだから5万キロ以上乗れる、・・・とはなりませんね。
スリップサイン(1.6mm)以下は使えないから。

使えなくなる限界まで行くと危険といわれているけど、実際にどこまで使うと安全性と経済性が両立するのだろう。
古い資料から使えそうなものを見つけました。



このグラフによると、一般道ならスリップサイン(赤線)まで使ってもそれほど危険ということでもないようです。
もちろん雨が降らなければスリップサイン直前でも問題なし。

しかし、雨の高速道路を走る時にスリップサインのタイヤは制動距離が10mも長くなってしまうから安全性の低下は顕著です。
万全を期すなら残り4mm(青線)、経済性とバランスさせるなら残り3mm(黄線)という選択になると思います。

10万キロ乗ろうと思っているリーフだと、経済性重視で3回のタイヤ交換が必要になる。
10万km÷((7mm-3mm)×7500km)=3.3回

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日常履いているリーフの純正タイヤEP150と遠出用に履き替えるPZ-X、それに冬用のスタッドレスに加えてもう一種類必要な計算だ。
そこで、手持ちにあったEX10を使ってみることにした。

残り溝5mmだから1万5千kmは走れる。
低燃費性能はリーフ純正のEP150よりもワンランク上で電費が向上するし、ウェットグリップもランクアップする。
日常用はEP150を止めてEX10に変えようと思う。
Posted at 2015/01/31 09:16:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイヤ | クルマ
2015年01月29日 イイね!

ユーザー車検アンケート



国土交通省からアンケート調査の依頼が届いた。
数日前に関連の記事を読んでいたところだったので驚いた。
まさか自分が対象になるとは。
国土交通省、ユーザー車検状況の調査へ…「後車検」実施ユーザーを対象に

内容は「悪質な代行業者が必要な点検整備を怠っていないか確認する」という趣旨のようです。

アンケートの対象になったリーフの車検は、ディーラーで24ヶ月点検を受けてユーザー車検に持ち込みました。
国交省が不安視している対象ではありません。

安価にユーザー代行を請け負う業者の中には怪しいところもあるのでしょうね。

最近の車は電子制御の範囲が広がって、ユーザーの点検整備レベルでは安全性を担保できなくなってきています。
さりとて、ディーラー任せでは車に対する理解を深める機会を失ってしまう。
そこで、ディーラー点検+ユーザー車検です。

24ヶ月点検整備でディーラーに支払った費用は19,494円。
車に掛けている年間の保険料よりもかなり安い。
サイドスリップや光軸調整が含まれているから、さらに割安感があります。

安心して乗れる車を最小限度の経費で維持することができていると思います。
アンケートには自信を持って回答できました。

一ヵ所だけ回答に困りました。
点検実施者を【自分、知らない人(整備工場の人)、家族知人友人】から選べという選択肢だったからです。
ディーラーの整備担当だから知らない人じゃない。
整備工場の人=知らない人というお役人の認識はあらためて欲しいですね。
Posted at 2015/01/29 09:00:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 点検整備 | クルマ
2015年01月28日 イイね!

次期リーフに望む機能 回生ブレーキ

リーフが発売されて5年が経過し、マイナーチェンジ(MC)されてからも2年になることで、そろそろフルモデルチェンジの噂も聞かれるようになりました。

MC後も含めて初期モデルである現行リーフは多様なユーザーが乗って初めて改善点が明確になったところも多かったと思います。
また、他社から発売されたEVと比べて見劣りするところも出てきます。

バッテリーの性能向上で航続距離を伸ばすのはもちろん、安全性能や運転アシスト機能の充実は急速に進んでいるのでメーカーに任せても大丈夫でしょう。
見落とされがちな改善点を探してみました。

第一に回生ブレーキの改良です。
現状で大きな不満はありませんが、さらに使いやすくすることはできるはずです。

リーフの回生ブレーキの動作イメージを描くとこんな感じ。
制動初期は摩擦(機械)ブレーキが主体になっています。


摩擦ブレーキの領域を狭めて回生を強めるとこうなる。
BMWのEVはこのあたりを狙っているようです。


どちらが良いということではなく、好みに応じて使い分けられるようにして欲しい。
そんなに難しい注文ではないはずです。

現在の回生ブレーキだと頻繁に加速減速を繰り返す場所では電費が低下しやすい。
能登半島をドライブした時のこと、信号もなく快適に走っていたのに想定よりも電費が悪い。
道路の勾配などの基本情報に間違いがあったのかといろいろ精査しましたが、どうやら回生率の設定が実走行とかい離してしまったようです。

能登半島の外周は細やかな曲がりが連続するので、少し減速してから少し加速を延々と繰り返していました。
回生ブレーキのイメージ図から分かる通り、この「少し減速」の時に摩擦ブレーキが作動して、そのまま減速を続けるなら回生域が広がっていきますが、すぐに加速に移ってしまうと回生量が少ないままで終わってしまいます。

こうした場面の制動初期には、摩擦ブレーキ主体から回生主体に切り替えた方がエネルギー効率も良いし、走りやすくなる。

制動性能に関わるところだから後付のスロコンでの対応は難しいと思われます。
事実、プリウス用に開発した回生コントロールの市販をPivotは断念しています。

日産に要望を申し入れました。
Posted at 2015/01/28 09:43:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ
2015年01月26日 イイね!

ELM327 OBD2 スキャンツールをいろいろ試す



パーツレビューにも投稿したが、Leafspyを使うために、いろんなELM327を試している。

Leafspy専用のスマホ(Xperia SO-03D)と相性が良い製品になかなか巡り合わないからです。

(1)左上の一番大きな製品を現在使用中。(Amazon)
特徴:大きくて足に当たって邪魔。
(2)左下の青色は以前に使っていた製品(Amazon)
特徴:時々通信が途絶えた。一年で壊れた。
(3)右上の黒色はスイッチ付で省電力に期待(海外通販とAmazon)
特徴:どちらも全く通信できない
(4)右下の白色はもっとも最近購入したもの(海外通販)
特徴:通信できる一歩手前まで行くが、そこまで。

これまで使っていた青色が関東一周千キロの旅の直前に壊れたために、急遽Amazonから取り寄せたのが(1)と(3)
運良く(1)とは通信できたので不安なくロングドライブを楽しめました。

小電力を狙ってスイッチ付を使いたいと思っているが、海外通販品とAmazon品のどちらも通信不可。
比較的新しい白色(4)に期待したが、一瞬、通信できるような素振りは見せるもののデーターを取りこむところまではいかない。

自分のリーフを高度に使いこなすにはLeafspyが不可欠なので、信頼できるELM327 OBD2 スキャンツールを見つけ出すことは非常に重要です。
しかし、Amazonの取扱業者だと相性による不具合は返品返金の対象にしない所もあるのであれこれと試せない。

スイッチ付の黒色をAmazonで買って試したときは、運良く?不具合のある製品だったから返品できました。
一方で海外通販は相性がダメだという画像を送ると返金に応じてくれる。日本国内の半額だということもあるのかもしれないが。

現在使用中の製品は大きくて足に当たって落としてしまうことがしばしばある。
壊れた時のバックアップには良いが、常用するには適していない。
小さな製品が欲しいが、白もスイッチ付黒もダメとなってしまい、耐久性に不安があるがもう一度青色に戻ろうかと、現在船で運ばれてくるのを待ってます。
Posted at 2015/01/26 10:36:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ
2015年01月24日 イイね!

バッテリーは14℃超で劣化

関東一周千キロの旅でリーフのバッテリーに関する新たな発見がありました。
走行用のリチウムイオンバッテリーは劣化に温度特性がある。


※縦軸(左):電池温度℃、縦軸(右):Hx、横軸:走行距離km

グラフ内の桃色は電池温度概ね14℃以下の領域です。
Hx(バッテリーの健全性)が全く変化しません。
概ね14℃を超えると劣化(一部で再生)します。

昨年の経験から、冬の間はバッテリーの劣化が止まると判っています。
しかし詳細なデーターを記録していなかったので、しきい値が明確になっていませんでした。
今回、寒さの厳しい信州から温暖な房総まで足を伸ばしたことで、電池温度と劣化に関するデーターを得られました。

リーフのリチウムイオンバッテリーが劣化する条件は、
●電池温度が概ね14℃を超え、かつSOCが40%を超える
に限られています。

信州の冬は、昼間の気温が10℃を超えることはほとんどないので、日常ではリーフの電池温度も14℃以下です。
このために劣化が止まっていました。

しかし、温暖な関東へロングドライブに出かけたことで劣化域に入ってしまい、一気に劣化が進行しました。
「寒いから暖かいところへ出かけよう」はリーフにとっては良くなかったようです。

なぜ、このような劣化特性になっているのか不明ですが、化学的な劣化でないことは、走り方を変えると再生現象に移行することから明らかだと思います。
組電池の制御上の障害だと考えています。
MC前のリーフで劣化が早く、MC後では比較的緩やかなのは、組電池制御が改善されたからではないでしょうか。

経年変化による化学的な劣化は受け入れますが、制御の優越による見かけ上の劣化はメーカーの責務として改善に前向きになって、サービスキャンペーンの一つとして欲しいと思います。
Posted at 2015/01/24 09:28:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ

プロフィール

「[パーツ] #リーフ LEDヘッドライト用バルブ H8/H11/H16 / LEH102 http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/car/1565974/8003679/parts.aspx
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