9月20日(日)
越前の海の幸を堪能した翌日は、若狭の海の幸を求めて朝市へ。
さらに三方五湖レインボーラインの景観を楽しみます。
復路の積算標高は四千メートル超。
1)道の駅越前で82%充電した状態で宿から出発
越前海岸は道幅が狭いところもあるが、起伏が穏やかで走りやすい。
月に一度、敦賀市内で開催される「清明の朝市」にて地元産の美味いものをたくさん仕入れる。
冷凍庫を持参したので海産物も安心して持ち帰れるようになりました。
市内の日光モーターで充電しながら日本海さかな街を覗く予定が、先客が充電していたので福井日産敦賀店に変更。
若い店員がリーフについて勉強しているとのことなので電費シミュレーターを始めとして効率的な充電方法などを伝授。
冷凍庫を稼働させていたのでメインスイッチを切り忘れ充電エラーが発生したが、店員と話し込んで気が付くのが遅れて15分ほど時間を無駄にしてしまった。
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・距離:43.2.km
・電費:9.3km/kWh

2)福井日産敦賀店を84%で出発
三方五湖レインボーラインは7月の山陰山陽ドライブの帰りにも立ち寄れたのだが、期間限定で半額になるこの時期を狙って再訪。
舞鶴若狭自動車道で賤ヶ岳SAを目指すつもりが、ナビにICが登録されていなかったこともあって反対方向に乗ってしまい舞鶴に向かってしまった。
しかし、不幸中の幸いで、逆方向に向かったおかげで三方五湖PAで充電できました。
充電しながらお弁当で昼食。
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・距離:45.4km
・電費:8.9km/kWh

3)三方五湖PAを90%で出発
帰り道を逆方向に進み、7.5km先の若狭上中ICでUターンさせてもらいました。
滋賀県に入ったあたりから暑くなってきたのでエアコンON。
速度はメーター読みで90km/hにクルコンを設定。
順調に走って賤ヶ岳SAで15分充電
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・距離:56.5km
・電費:7.4km/kWh

4)賤ヶ岳SAを75%で出発
この先は養老SA、尾張一宮PA、恵那峡SAで充電できる。
いつもなら尾張一宮PA、恵那峡SAの順だが、高速が渋滞する時の尾張一宮PAの混雑は激しいので出入りも大変だし充電待ちのリスクも高まる。
今回は養老SAでたっぷり入れて尾張一宮PAを通過することにした。
眠気も襲って来たから、ちょっと長めに20分充電して昼寝。
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・距離:48.5km
・電費:10km/kWh

5)養老SAを84%で出発
渋滞情報だと昼前は7km70分だったが、昼食と昼寝の間に渋滞は解消していた。
僅かな時間の差で行楽期の高速道路は状況が大きく変化する。
変化を予測したドライブプランが旅の快適さを演出する場面でもある。
SAの充電を一つ飛ばし、さらに標高が300メートル上る厳しい走行区間だが、予め電費シミュレーターで消費電力を把握しているので残量警告が出ても不安はない。
恵那峡SA到着時の残量表示は7km。
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・距離:91.4km
・電費:7.9km/kWh

6)恵那峡SAを76%で出発
標高差450メートルをグングン上るこの区間はEVにとって中央高速の難所の一つだ。
年度末までには阿智PAに増設される予定だから来春からは楽になる。
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・距離:74.7km
・電費:7.2km/kWh

7)駒ヶ岳SAを20%で通過
常用する高速道路の充電施設では、ここが一番混んでいる印象がある。
前回(3週間前)は二台の先客がいて(画像)、今回は一台の先客がいた。
前回充電していたリーフは90%を超えても残り20分の表示だったから、充電初心者の典型に遭遇してしまったようだ。
一時間以上充電で時間を無駄にするのはもったいないから、すぐ先の駒ヶ根ICで下りて日産の充電するのが得策。
8)日産駒ヶ根店を40%で出発
遠出を終えて日常は40%管理法でバッテリーの劣化を食い止める。
・距離:5.7km
・電費:12.1km/kWh
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9/20(日)の走行記録
・距離:365.4km
・消費電力:44.7kWh
・平均電費:8.2km/kWh
・上り積算標高:4,003m
・充電待ち:なし(敦賀と駒ヶ根で先客がいたが通過I
・充電時間ロス:15分(メインスイッチの切り忘れでエラー発生の見逃し)
車載冷凍庫を常時運転するために駐車中もメインスイッチを入れたままにしたが影響はわずか。
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全走行記録
・距離:726km
・消費電力:84.7kWh
・平均電費:8.6km/kWh
・上り積算標高:9,349m
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【感想】
多くの行楽客が通るルートを逆回りしたことで混雑に巻き込まれずに快適に旅が楽しめた。
積算標高は1万メートルに迫る山岳ドライブだが、電費シミュレーターの試算を参考にして状況の変化に対応することで無駄な充電時間を費やすことなく効率良く廻れた。
三方五湖ICを乗り間違えてしまったことで進行方向と逆にある間近の充電施設を利用できたという不幸中の幸いがあったが、ICと充電施設の順序がうまくかみ合わない時の裏ワザとして使えるなとも思うが、間違えてないのにUターンさせてもらうのは気が引けるからあくまでも非常手段。
冷凍の食材を仕入れて持ち帰る試みは成功しました。
冷凍に使う電力で若干の電費の低下はあるものの、消費電力30Wの影響は電費シミュレーターに織り込み済みだからほとんど影響はない。
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各地の行楽地情報は「続編の観光編」で投稿する予定です。