先日は三ケ日で激安の美味しいミカンをたっぷり買ったが伊豆のミカンも食べたい。
浜名湖の魚が思っていたよりも買えなかったので、伊豆の干物と河津の金目鯛は正月前に是非買っておきたい。
おまけに熱川温泉にゆっくり浸かって寿司カニ食べ放題バイキングも堪能して来ようと欲張りなドライブに出かけました。
出発したのが金曜日だったので茅野で渋滞に巻き込まれます。
さらに追い打ちをかけて国道20号線が富士見町で通行止め。
重さ34トンのプレス機が落下して10時間も通行不能になった。
午前3時半ごろの事故発生だから4時間もあれば通行できるようになっているだろうという淡い期待は踏みにじられてしまった。
中央道諏訪南IC方面へのう回路も大渋滞していたのだが不幸中の幸いで、5台前の車から事故現場を最短距離で迂回できる道が開通して諏訪南IC方面へ行かされた渋滞の列を横目にスイスイと通り抜けられたのはありがたかった。
事故渋滞による時間の遅れが深刻にならなかったのは幸運だった。
さらに、山梨県に入ると気温がぐんぐん上がってリーフの電費も当初の見込みよりもかなり良くなる。
こうなれば充電時間も短くなって、事故渋滞の時間ロスを取り戻してしまった。
時間の余裕を取り戻したので沼津港で干物を買い出しする。
お目当てはキズ物やアウトレット。
サスヨ海産市場には、あるんですよ。
3皿で千円と激安がスタッフにジャンケンで買ったらという条件付きですが、実際にジャンケンしたことはありません。
大仁のまごころ市場には3時ごろに到着したのだが、ほとんど売り切れ状態。
安くて美味いミカンを期待していたのだが、わずかに売れ残っていた一袋300円の早生ミカンを買っただけ。
激安ミカンは明日に期待。
JA伊豆の国 農の駅伊豆にも寄ってみたが、まごころ市場と同価格帯。
サワビ漬けが美味しそうだったのでお買い上げ。
通勤渋滞に巻き込まれたり、10時間もの事故渋滞に遭遇したりと運が悪い一日。
沼津で干物だけは仕入れたもののミカンは不発。
温泉にゆっくり浸かって悪運を取り払うべく、熱川温泉に到着。
寿司とカニが食べ放題バイキングで満腹にもなったし、潮騒を聞きながら露天風呂は貸し切り状態だった。
運が向いてきた予感。
一日目終わり
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二日目
朝食はホテルではなく港の朝市へ。
稲取漁港の前で毎週土日祝日に開催され、水揚げされたばかりの新鮮な魚貝類、地元でとれた農産物等鮮度の高い品を販売している。
まず目についたのが一袋100円の激安ミカン。
規格外の小さいミカンだから安いのであって、味は大きいミカンよりもおいしいくらい。
10kgも仕入れてしまった。
次は腹ごしらえ。
金目鯛の釜めしと同じく金目鯛のあら汁(なんと無料)で700円。
釜めしを作っているおっちゃんたちの外見からは想像できほど美味い!!
固形燃料が燃え尽きた頃合いが炊き上がりという絶妙の設定。
待っている間に市場内でお買い得商品を物色しておく。
とにかく熱川温泉に泊まったら、ホテルの朝食は断って港の朝市で朝ごはんにした方が良い。
何度も市場内を見て回って安い金目鯛の干物がないなとあきらめていたら、いつの間にか出店が増えていた。
ありましたキズ物、B級品。
贈答品にするのではなく自分で食べるのだから見た目ではなく味が重要。
運良く買えましたが、あっという間に完売してました。
サバのみりん干しは、ここの店で買いました。
大きくて、とても割安です。
後でおやつにに食べたいと手作りパンも買いました。
伊豆で買い求めたかったミカンや金目鯛が期待以上に買えました。
リーフに車載した冷凍庫は満杯。
特筆すべきは無添加のイカの塩辛を売っている店がある。
イカと塩だけで仕込む塩辛の希少価値が分かっているお客さんは少ないだろうな。
急速充電施設もあって、帰るまでにはほぼ満充電になっていました。
このまままっすぐ家路を急ぐのももったいないからと河津七滝を散策する。
ちょうど河津秋まつりのイベントで伊豆の踊子との記念撮影をやっていた。
一番の見どころは初景滝(しょけいだる)だろう。
白い流れと「踊り子と私」のブロンズ像が自然の中で 調和し、伊豆の踊り子の敘情をかもしだしている滝です。
観光客が見られる河津六滝のうちでスケールの大きさだと「釜滝」。(一番の大滝へは行けない)
覆いかぶさる様な玄武岩の上から雄大に流れ落ち、迫力満点。
かつては地獄谷と恐れられていたほどの滝です。
全国的にも珍しい吊床板形階段の吊り橋。
吊り橋が坂道と階段になっている。
対岸に観光地にはふさわしく無い雑然とした場所があり、洞窟温泉の看板が見える。
近づいてみると混浴洞窟温泉とあり1000円の入浴料を取るようだ。
ホテルの持ち物のようだが、足場パイプの看板などみすぼらしい外観は河津七滝の景観を壊している。
沼津のあたりで西友があったので、沼津の魚が買えるかもしれないと入ってみた。
鮮魚コーナーの広さにびっくり!
もちろん金目鯛もありました。
観光客相手の物産店よりも新鮮で安い。
空腹だったこともあって美味しそうな弁当も買ってしまった。
どこかでゆっくりと充電しながら食べられるところを探す。
近くのカインズ充電器を発見。
駐車場と離れていて人目を気にせずに弁当を食べて昼寝ができました。
自宅に到着したら残距離は11km。
気温は0℃近くだが電池温度は6セグあって回生ブレーキの効きも良かった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
総距離 542km
充電は電池温度を高めに保つために30分~1時間を目安に小まめ行った。
出発前にバッテリーウォーマーで20℃近くまで温めたことで急速充電の入りも良かったし、回生ブレーキの効きが悪くなることもなかった。
初期型リーフで冬の寒さ(信州はマイナスの気温が当たり前)の中を遠出するにはバッテリーウォーマーは必須。
有ると無いとでは充電に要する時間が時間単位で違ってくる。
先日モニターした30kWh新型リーフの航続距離も魅力的だが乗り心地を犠牲にしているので、遠出はやはり初期型リーフの方が心地よい。
さらに寒くなってから、もう一度乗り比べてみようかな。