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2017年09月30日 イイね!

やっちゃった日産


無資格者が検査を行っていた問題で記者会見する日産自動車の担当者=29日午後、国土交通省(時事ドットコムニュース)




昨夜から一気に広まった「やっちゃった日産」のフレーズは流行語大賞にノミネートされるかもしれないほどの勢いだ。

無資格者による完成検査で出荷された日産車の中には当然だがリーフも含まれている。
初回車検(乗用車は3年目)を受ける前の日産車のすべてが検査不適格の可能性があるとのことだから2014年10月以降に登録されていれば無資格検査の対象車かもしれない。

新型リーフの販売にも多大な影響をもたらすだろう。
40kWhバッテリーを搭載して距離への不安を消し去り、最先端の装備で華々しくデビューするはずだったが完全に出ばなをくじかれた。

世代交代で大量に出回り始めた現行モデル(30kWhリーフ)の中古車の多くもリコール対象になるかもしれないのだから、値崩れに拍車がかかるだろう。
バッテリー劣化に悩まされている旧型ユーザーはバッテリー更新費用と大して差が無くなれば、値崩れする30kWhリーフに乗り替える選択肢が有力になるかもしれない。
Posted at 2017/09/30 07:40:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2017年09月28日 イイね!

EV選択選挙

「EV 政権」 google検索

何がなんだかわけがわからない政治の状況であるから、今度の選挙はEVを争点にして投票先を選んでみるのはいかがだろう。

EVの普及と政治は込み入った関係にあるが、判りやすいところでは水素社会を目指してFCVを推し進めようとする現政権(安倍自民党)はEVの普及にとって邪魔な存在。
「EV 政権」でググってみても、安倍政権がEVに敵対していると考えるに十分な情報が集まっている。

俄かに誕生した対抗軸であるところの希望の党は代表者が信頼できない点を除けばEVにとって都合が良い政策路線で行きそうな予感がする。
民進党も合流する方向のようだがリベラルな民進党の方々の動向が気になる。
原子力+化石燃料の保守政治、再生可能エネルギーのリベラル政治というイメージが強いので、リベラル派が希望の党への合流から除外されてしまうと複雑な心境になってしまうからだ。

一般の有権者にとって今回の衆院選は理解不可能な状況になってしまいそうなので、EV乗りにとって都合の良い政治を進めてくれるかどうかの一点に絞って選ぶというのもありだろうと思う。
Posted at 2017/09/28 19:15:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | その他
2017年09月22日 イイね!

EVの日産


日産ルノー三菱が狙う「EVで世界覇権」、ゴーン最後の野望は叶うか


日産はEVに社運をかけていると思う。
先日のゴーン会長の威勢の良い会見からも伺える。

だが今の状況は、日産のEVだからとの理由でリーフを購入しているユーザーは少数派だろう。
まともな乗用車EVがリーフ「しかない」からリーフに乗っている人がほとんどだと思う。
自分もその一人だ。

電気自動車としてのリーフは初期型からしてとても良くできた車だ。
欠けているのは、最良とは言い難い日産のサービス精神にある。
仏ルノー・日産連合なのだからルノーと同水準のサービスが当たり前だ。

しかし現実には、ルノーがやっているサービスを日産はやらない。
その一つが、最新型のバッテリーへの載せ換え、いわゆるレトロフィットだ。
初期型ZOEに最新の41kWhバッテリーを提供しているルノーに対して、日産は初期型リーフには頑なに24kWhバッテリ―しか提供しない。

バッテリーは日々進化しているから、新型が発表された時点でさらに高性能なバッテリーが準備されており、互換性を備えていることは必然である。

できることをやらない日産のEVへの評価は高まるだろうか。
CMでは「やっちゃえ NISSAN」という矢沢永吉の強烈なメッセージだったが、実際は「やってるふり」だと既存ユーザーには写っている。

最新のメッセージは「ぶっちぎれ 技術の日産」に変わった。
技術的にできることをできないと嘘を言ってやらなかった日産が変わるチャンスだ。
日産は10月16日に次期中期計画を西川社長が発表することにしている。

日産のEVだから乗りたいと思わせる経営者からのメッセージを期待している。
Posted at 2017/09/22 11:48:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2017年09月17日 イイね!

EVの乗り替え適期はいつ?


日産 ゴーン会長「EVではパイオニアでありナンバー1でありたい」…2022年度までの中期計画で12モデル投入【アライアンス2022】


日産のゴーン会長が示すEVの販売計画だと2022年のEVは、今のEVとは別物になりそうだ。
航続距離を意識する必要がなくなり、充電も15分で230km走れるなら、どこか充電施設の有る場所でトイレ休憩や買い物ついでに充電する感じでどこまでも行ける。

2022年は5年後。
10月に販売される新型リーフも一年後には高性能バージョンが出て旧モデルになる。
その高性能バージョンもほどなく旧型になってしまうだろう。
進化の激しい時期に差し掛かったEVはいつ乗り替えるかの判断が難しい。

コロコロと新車に乗り替えればいいのかもしれないが、車にばかり金をかけても不経済だ。
例えば初期型リーフを2022年まで乗り続けるとすると、かならずどこかの時期でバッテリーを交換する必要に迫られる。
交換するバッテリーの中身はそれなりに進化しているだろうが、問題は容量が進化しないところにある。

一般的なバッテリー利用機器は、バッテリーの性能向上に伴って容量が増加し、交換バッテリーも当然のように高容量化する。
ところが日産リーフは、新型車に高容量バッテリーが搭載されても、旧型車には低容量バッテリ―だけしか提供しない。
わざわざ現行車で使わない低容量バッテリーを生産する必要はどこにあるのだろうか。

ここのところを日産が改善すれば、コロコロと新車に乗り替えることなく、新型バッテリーの恩恵に与かれるはずだ。
今のやり方だと来年には24kWh、30kWh、40kWh、60kWhの四種類のバッテリーを使い分けなければならない。
生産効率が高いとは思えない。
少なくとも24kWhを生産する必要はない。

親会社のルノーはすでに22kWh車に41kWhのアップグレードを実施している。
子会社の日産がやらない理由は何だんだろう。
Posted at 2017/09/17 07:33:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2017年09月07日 イイね!

新型リーフは国内市場頼み



昨日行われた新型リーフのワールドプレミアですが、手放しで持ち上げる報道や核心を突く報道など、様々です。
中でもロイターの記事が秀逸。
Reuters 焦点:日産が新型リーフで攻勢、テスラの脅威も
http://jp.reuters.com/ar…/nissan-new-ev-shoten-idJPKCN1BH22Y


新型発表で旧型バッテリーの劣化問題が無かったかのように扱う日産に対してユーザーの声を拾い上げて日産の対応を問題視している。
ロイターは他の記事でも、テスラモデル3の後塵を拝する新型リーフの実態を取り上げている。
新型リーフのワールドプレミアが日本発だった理由がここにあるのだろう。
明らかにモデル3に性能で見劣りする新型をテスラのお膝元であるアメリカで大々的に発表するわけにはいかないからだ。

新型のバージョンアップを来年にも投入すると意欲を見せるが、それですらモデル3を超えられない。
日本国内では新型リーフは一定の評価を受けるだろう。
モデル3に引き離された航続距離も国内なら日産が進めてきた急速充電網でなんとかカバーできるからだ。
車単体の性能では劣っているが、充電環境の優位性で新型リーフを選ぶという消去法の選択になる。
仮にテスラEVが日産の急速充電網を自由に利用できることになり、テスラのサービス網が安心できるレベルに達するならば新型リーフを選ぶ理由がわずかしかない。
プロパイロットなどの先進技術に魅力を見出すといっても相手がテスラでは優位に立つのは容易ではない。

EVの心臓部であるバッテリーでテスラが先を行く現状では、海外で新型リーフは苦戦するだろう。
だからこそ、国内ユーザーを大切にする姿勢が求められるのだが、残念なことにバッテリー交換サービス(いわゆるレトロフィット)への言及がなかった。
Posted at 2017/09/07 10:30:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | リーフ | クルマ

プロフィール

「[パーツ] #リーフ LEDヘッドライト用バルブ H8/H11/H16 / LEH102 http://minkara.carview.co.jp/userid/2063701/car/1565974/8003679/parts.aspx
何シテル?   10/04 19:14
《ディープリンク禁止》 日産リーフ初期型から初代後期型30kWhに乗り換えました。 電力消費シミュレーションを独自開発して未知の道路でもリーフの電力消費...
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