「嫌な世の中ですよね」

先日、あるコンサートで発された一言です

言葉を発した方の置かれた環境や世情的にも非常にハッとさせられる一言でした。

直接何らかの事柄を指しての言葉では無いので、その意味は聞いた人それぞれに委ねられるのですが、どんな世になっても「自分が今できる事は何であるのか？何を大事にしたいのか？」を日々の事柄から問い続けないとダメなんだと改めて感じる言葉でしたね。

同じ言葉でも発した人物が異なれば、聞き手の受け止め方もまた違ってきます。
「嫌な世の中ですよね」なんて何もなければ只の愚痴に過ぎない言葉です。それが今回この様に感じたのは、言葉を発した方にその言葉を発するに値する「説得力」があったからとも思います。

仕事でもプライベートでも普段の行動や言葉の積み重ねがいざという時に効いてくるとはこう言う事なのでしょう。まだまだ人生精進です。