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2019年12月15日 イイね!

PENTAX100周年、デジタル一眼はこう変わった

手元機材を整理していた所、何故かデジタル一眼黎明期のist Dが出てきたので、PENTAX100周年を勝手に記念して現在のK-1(Mark II)と並べてみました。

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ist Dは2003年に発売されたので、16年前と言う事になります。有効画素数610万画素のCCDセンサー(APS-C)・AFはワイドエリア11点測距・16分割測光というスペックでした。今となってはスマホにも劣る性能な訳ですが、当時としては正に最先端でしたね。同じ年にCANONのEOS Kiss デジタルも発売され、一眼レフでも本格的にデジタル移行が進みだした時期です。
K-1と正面から見比べると、元々小型なist Dが更に小さく見えます。16年間でPENTAX機も随分立派になりました(?)

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次に背面から見ると、16年分のデジタル技術の進化が良く分かります。特に目立つのは液晶の大型化ですね。ist Dの時代にはライブビューや動画関係機能が無いので、ボタンの数が少なく若干スッキリしていますが、妙に盛り上がっている部分(液晶画面の関係)もあったりします。継ぎ目をよく見るとフィルムの裏蓋そっくりです。そもそもist Dにはフィルム一眼レフの部品がかなり使われていて、他社のデジタル一眼よりアナログ感が強い機種でした。それも初号機故なのですが。

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最後に上から。人間の操作するアナログ要素の強い部分は大きく変わりません。特に電源スイッチの機能は全く変化無し。16年前の初号機が今のK-1にも受け継がれています。
ボディの厚みはAPS-Cでボディ内手ぶれ補正のない
ist Dの方が薄いですが、フルサイズセンサーにボディ内手ぶれ補正やミラーユニット・電子デバイス満載のK-1はist Dから16年分の進化の形と言えますね。

「16年分」文字にすると簡単ですが、その間ずっと写真を趣味としてきた訳で、それ以前のフィルムカメラ時代を含めると20年以上になるんですね…。この間にフィルムからデジタルの急速な移行があり、現在はミラーレス化とレフ機の終焉を目の当たりにしていると思うと、私も年だなぁと思わずにはいられません。
Posted at 2019/12/15 22:15:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真・カメラ | 趣味

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「救急搬送されたお話 http://cvw.jp/b/206517/48476453/
何シテル?   06/08 22:35
岐阜で生まれ、岐阜で育った生粋(?)の岐阜県人です。転勤に伴い、2020年7月からは長野県で生活しています。 他人と同じ事を好まないせいなのか、周囲からは「ち...
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