※エクセルで作成した簡略図なので見辛いですが・・・(苦笑)
■車種
接触した車 :Lから始まるメーカーの某高級セダン
接触された車:Tから始まるメーカーのPから始まる某ハイブリッド車
スルーする訳にもいかないので接触した車に近付いて、状況を確認しました。
接触した車はフロントバンパーが凹んで少し外れていましたが、
エアバッグは出ていなかったので運転手にはそれほどダメージはなさそうでした。
接触された車は幸い人は乗っていませんでしたが、リアバンパーとトランクが凹んでいました。
※画像はありません(画像がない理由は・・・)。
ここで一つ頭に来たのが、
「事故ってるよ・・・」と写メを撮って通りすがる奴等がほとんど・・・。
免許持っている奴等は返上しろやっ!!!(怒)
とりあえず、接触した車の運転手の方の安否確認をと思ったら、
運転手が車から降りて来ました・・・。
接触した車の運転手は60代後半位のお爺さん(見た感じどこかの社長さん??)。
いかにもステータスの為に高級車に乗ってますって感じの方です・・・(笑)
そのお爺さんは降りてきて・・・、自分の車の接触した部分を確認しだしました。
ブツブツ何かを言いながら、自分の車の事しか見てません・・・(苦笑)
お爺さんに声をかけようとしたら接触された車の運転手らしき人と同乗者らしき人が現れました・・・。
2人とも私と同じ位の歳の普通のサラリーマンって感じです。
2人とも状況が呑み込めずちょっと放心状態でいるとお爺さん(※以下からは『爺』と書きます)が近付いて来て、
興奮気味なのか、捲くし立てるようにこんな事を言い出しました・・・。
爺「これはお前の車か? お前がこんな所に停めているから俺の車がぶつかったんだ!!
お前のせいだから、弁償してもらうぞっ!!
俺の車は○○○(某Lの名前)なんだぞっ!!
お前の車みたいなのとは違うんだぞっ!!」
いやいや、どう考えても爺がいけないでしょ??
・・・ってか、車のメーカーとか関係あるのか??
・・・ってか、見た目の割には結構声デカいしよく通るな(感心)
急にこんな事を言われた被害者の運転手(※以下からは『運』と書きます)と
同乗者(※以下からは『同』と書きます)は更に方針状態・・・。
これはまずいと思い、『爺』と『運』に近付いて・・・
私「とりあえず、警察呼んだ方がいいですよ。自分は見てましたので証言しますから」
爺「あぁ?! 事故じゃねぇーし、警察もお前も関係ねぇだろうがっ?!(怒)」
私「いやいや・・・、どう考えても事故でしょ??」
爺「うるせぇ!!」
私「(『同』の方を見て)とりあえず、110番して下さい。」
同「は、はい。解りました・・・。」
爺「(『同』の方を見て)てめぇー!! 余計な事をするんじゃねぇ!!(怒)」
同「(私の方をチラチラ見ながら)で、でも・・・。」
私は『爺』と『同』の間に入り
私「(『同』の方を見て)あの人はちょっと興奮しているだけですから、
早く110番して下さい。」
同「は、はい。」
爺「関係ねぇー奴は引っ込んでろっ!!
俺は別に悪くねぇーんだっ!!(怒)」
私「(『爺』の方を見て)だったら、それを警察に証明すればいいのでは??」
この爺、自分に非がある事を解っててわざとやってるな・・・。
運転手さんも同乗者さんも爺の脅しに呑まれそうになっていましたが、
何とか110番出来ました・・・。
待っている間、『爺』は『運』を脅し畳み掛けようとしていたのですが、
私が間に入ってあしらっていました・・・(苦笑)
すると、
爺「ふざけんな!! 俺は関係ねぇーからなっ!!!(怒)」
と、言いながら逃亡を図ろうと自分の車に乗ろうとしました・・・(呆)
が、別のナイスミドルのおじ様(※以下からは『別』と書きます)が爺の車のドアの前に立ち塞がって
別「私もあの人(自分の事)と同じで見ていましたが、
あなたが関係ないと言うのはおかしくないですか??」
おぉ~・・・、ナイスミドルのおじさんカッコイイです♪(笑)
爺はナイスミドルのおじさんにも一生懸命脅してどかそうとしていましたが、
ナイスミドルのおじさんには全く効いていませんでした・・・。
爺はずっと威圧したり逃亡を図ろうとしていましたが
ちょっとしたら警察が到着!!!
後は警察のお仕事なので、見た事を話して退散しようと思っていたら・・・
爺は諦めが悪いのかこんな事を警察の方に言いだしました。
爺「(私を指さして)ぶつかったのはあいつ(自分の事)のせいだっ!!
あいつが俺がここ(コインパーキング)から出ようとしていたのにスマホ見ながら歩いてきたんだっ!!
だから、俺はあいつを避けたらぶつかったんだっ!!
全部あいつのせいだっ!!」
Σ(´∀`;)
私がながら歩きをしていて前を向いていなかったからいけないって言い出したよ・・・(苦笑)
警「・・・と、言ってますが・・・(苦笑)」
私「・・・って、言われましてもねぇ~・・・(呆)」
と、私はズボンとYシャツのポケットの中身を全て見せました。
実はこの時、煙草を買いに行くつもりだけだったので所持品は財布とライターだけでした。
スマホとガラケーは充電器に挿したまま仕事場の机の上に置きっぱなしだったんです(笑)
警「スマホ持っていないですよ??」
爺「う・嘘だっ!! 何処かに隠しているんだっ!!」
警「いや、でも持っていないのを今見たでしょ??」
爺「じゃあ・・・、こいつじゃなくて別の奴が・・・」
「じゃあ・・・」って何だよ??(爆笑)
爺はどうしても認めたくないみたいであれこれ言い訳を考えては叫んでました・・・(呆)
警察の方々も爺の言う事は「はいはい・・・」みたいな感じで受け流して
私とナイスミドルのおじさんの話しか聞いてませんでした・・・(笑)
一通りの事が終わって、解放されたのが事故が発生してから30分以上してからでした。
ははは・・・、
まさか事故の証言だけのつもりが事故発生元だと言われ巻き込まれるとは思いませんでした。
これって、巷で言う『老害』の1つなのですかね・・・(苦笑)
※因みに
私が巻き込まれている間に、仕事場では私宛に緊急対応の連絡があったみたいのですが
私と連絡がとれず、軽くてんてこ舞い状態になったと怒られました・・・orz