写真:2016年2月の山形路
地元住民でも厳寒期はあんまり走りたくない喜多方~米沢を結ぶ冬の121!
冬だけSUVが恋しくなる
相棒のレヴォーグさんも一応フルタイムAWD、
VTD-AWD (不等&可変トルク配分電子制御AWD)というどちらかといえば走りに寄せてるメカですが不安定な路面状況下で走破性が悪いわけでない。ただし、AWDの性能だけでは決して超えることができない「最低地上高」という壁がある。
つまり雪が10cm以上積もったら基本的に詰みなのですよ。
特に北陸(日本海側)の雪は水分たっぷりのめっちゃ重たい雪なので下手に凸しようものならバンパーとスポイラーが一瞬で粉々に砕け散るのは目に見えてるでしょう。。。
🐱「雪が積もったら大人しくこたつに丸まっときゃええねん」
どうせ在宅ワーカーなので冬の出社もないし。。。と思って相棒をアウトランダーからレヴォーグに乗り換えたわけなのですが、困ったことに一匹狸さん、
冬の東北の温泉が大好物なんですよねw
谷地に乳頭、泥湯に肘折もいいねぇ、あとベタですけど蔵王も好きよ
いつか行ってみたい冬の酸ヶ湯!
いくら文明のパワー、除雪が行き届いていると言っても限度があるし天候で行動範囲は確実に制限される。・・・となるとライフスタイル的にレヴォーグさんがマッチしているのか?というと少し微妙に思うこともある。(けどグリーンシーズンの長距離ツーリングが快適すぎて~🤣)
雪国生活が長くなって、更にもっと雪深いところもウロウロしていると車に求める「要件」というのも自分の中では決まってきていて
・電子制御付きのフルタイムAWD
・最低地上高200mm前後
・車重2t未満
・トルクたっぷりエンジン(上信越や中央道の追い越し車線で快適に追い越しできる)
・ワンタンク500km以上の長い航続距離
というのが雪国エクスプレスとして車に求める機能要件と考えています。
(いまレヴォーグに乗っているのは、在宅勤務になって冬の車の稼働率が下がったことで最低地上高の要件がそこまで重要にならなくなったから!)
ランクル(と今は亡きパジェロあたり)最強と思うでしょ?確かに走破性はいいのですが
重たすぎるんですよ・・・自分の運転技術が未熟なのもありますが、下り坂がめっちゃ怖いんです。特に峠、山道。そう思うと意外と機動力が無いな、と言うのが持論。(実は元パジェロ乗りですw)
例えば先日リリースされたリバイバルのランドクルーザー70、あの車も重量と
パートタイム4WDという特性上あまり雪国エクスプレスには向いてないかな~と考えています。タイヤが埋まるぐらいの雪をラッセルするなら別ですがw路面状況刻々と変化する一般道ではパートタイム4WDめっちゃ扱いにくいんですよ。
ということで前に乗っていた最低地上高あり、電子制御AWDバッチリ、エンジンパワーモリモリでそこそこ軽量なアウトランダーが燃費と乗り心地以外は雪国エクスプレスとしてはとても扱いやすかったわけですが、それ以上にレヴォーグには乗り換える理由があったので今に至っています。
・・・けど、冬の思いを馳せると若干ムズムズしてるのも事実なわけで
なんだかなぁ、と思うウインターシーズンの入口、12月最初の週末
とりあえず今週末はどっちも雨だしこたつ入ってお茶でも飲んでようっと😊
あとは実際、バンパー砕いてから考えようw
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ドライブ | 日記
Posted at
2023/12/02 11:06:29