車に興味をもっていた昔の頃から乗っていたのは全てタイミングベルト車であって、
タイミングチェーンの車は2000年以降の社用やレンタカーなどの場合でしか乗っていなかった。
社用やレンタカーはボンネット開けてメンテや観察をしないから普通に使うだけ。
この「普通に」であればそれほど気になることはない。
でも、「自己所有車」になると、メンテに観察にという行為が増える。
そこで、あたらめて思うのが
タイミングチェーンってやっぱり「うるせえ」もんだな
と、いうこと。
うちのカローラのボンネットには消音の為にボンネットインシュレーターが入ってる。
消音用のサイレンサーパッドっていうのか正しい呼び名は知らないけど、
私が勝手にずっとインシュレーターと呼んでる物。
スプリンターの時は無かった。あれは当時ディーゼル車のみに標準装備だったはず。
確かにカローラのボンネットを閉めてしまえば、
意識して気にしない限りは気にならない水準まで聞こえなくはなる。
でも、ボンネットを開けるとインジェクターのカチカチ音と共にチェーンの音もする。
如何にタイミングベルトの静粛性が素晴らしいのかを改めて実感します。
10年/10万キロで交換というのがタイミングベルトのネック。
ベルトのアイドラーやベルトプーリーがあるシャフトのオイルシールの交換や
同時にウォーターポンプの交換もあったりと10年/10万キロ毎にお金は確かにかかる。
でも、タイミングチェーンがメンテナンスフリーかと言えばそういう訳でもない。
エンジンの設計や使い方等で「チェーンが伸びる」のは普通。
メンテも8万キロ付近から人によっては「要観察」とも言われてるそうな。
だから、オイルの選定も粘度も更に交換スパンにとシビアにならざる得ない。
それはさておき、タイミングベルトが無くなったのはカム位相装置の影響。
カム位相装置があるからチェーン駆動に戻った訳で、ユーザーの為ではない。
タイミングベルトを経験してくると、その恩恵が実に素晴らしかったのかとふと思うこの頃です。
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