デフォッガ作動スイッチ照明のLED化の実践作業(試作編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
まぁ、ここ「みんカラ」ではLED、LEDとウンザリする位ある話で
わざわざ書く様な話ではないんですが‥
・色が綺麗だからとか
・省電力だから‥とか
・どんどんハマってLED化しまくってます‥
みたいなノリではないのでお付き合いください。
先日、OFF会である方に「この部品の純正の電球の部品が出なくなった」と伺いました。
電球は再生産が簡単な品であり、なくなれば補充されるはず‥なんですが
どうにも家電の方での国内メーカーによる電球生産終了の話と重なり
「気になる」事案であります。
って事で、なら、まぁ車の寿命に対して考えれば
オーバードライブさせなけば半永久なLED化で
不安を払拭出来るならと、再び加工に乗り出しました。
2
このSWの中の電球が非常に切れやすいとか
だからLED化と言う話は
同じ車に乗られてる方であらば、
どこかしらで、見た事もあるでしょう。
でも、あくまで「夜間照明」の部分の方の話だけで
「デフォッガ作動ランプ」の話題が出てませんよね?
(↑作動させた時にオレンジ色に光る方)
滅多に作動させるもんでもないから、確かに夜間照明よりは
切れる事が少ないですが私の手持ちのスイッチ(4個‥もありすぎか‥笑)の内、
すでに3個は切れてしまいました。
(使用による寿命ではなく、この周辺を何度もバラす事による振動や衝撃が主な原因だと思う。)
上に書いた通り、どうせ照明もLEDにしたなら
作動ランプもLEDにしたい所なのに事例がない‥不思議な感じです。
まぁ、あまり屁理屈コネててもつまらいのでズバっと言うと
画像の下側の穴の中に見える
白い部分が邪魔してLEDが収まらない訳です。
(※3パイのなら無加工で行ける可能性もあります。OSYL3131Pと言う型番の物は3パイであるにも関わらず、今回使用した5パイのより明るいです‥が実際作業をしてないので、私には何ともいえません。)
とにかく夜間照明用には5パイLEDを使ってるので
同じ大きさののLEDを頼んでしまったので今回は頑張って5パイを収めます。
↑バカw 意地になってる。
3
最初はスイッチ本体をバラさずに、穴からハンダコテを入れて
穴の拡大を試みようとしたのですが‥
例の白い部分はスィッチが動く事で、動く部分でもあるし、
熱で外側の穴も傷めるので結局バラす事に‥
ここまでは自分的には結構簡単にイケましたが
手荒にバラすと内部の部品を傷めたり紛失しますので注意です。
照明の電気配線的には
中でクロスしたり、接点があったりせず
単純なのがわかりますね。
4
この中の白い部分をバラすのは非常に苦労しました。
バラそうとした事もない人にまで
分かる様に文章で説明するのも困難なので
バラそうとして困ってる方にだけ
分かる様にしか書けませんが‥
まずこのスイッチは、
組み立てだけを考えて作られていて
バラす事は前提に作られてません。
内職生産みたいな物はそう言う作りです。
まず、上の画像3の端子を引き抜いた穴から
内部を覗き込み観察すると‥
爪かもしれないと思われる突起があります
それを2個だけ上手にはずせば、
反対側の見えない爪2個も外れました。
加減を誤ると壊します。加減は「作業者のスキル次第」かなぁ‥
構造的には、
スイッチとして普段触れるスイッチ表面の部分に
白い部分が4箇所の爪で止まってますが‥
その止まってる爪は上で言った突起です。
四角い出っ張りが2つ見える箇所を
精密ドライバーのマイナスを使い
出っ張りと接合してる部分に刺しこみ隙間を広げます。
↑これを2つ同時に行います。
外側の黒い部分は「いわば筒」みたいになってる感じなので
白い部分と、
手で触るスィッチ表面の部分が分離ると同時に外れます。
この仕組みは中期以降のでも多分同じはずです。
前期と中期以降の違いは「スィッチ表面」だけですから‥
(※北海道等の寒冷地仕様の場合のタイマー式は内部構造が全然違うかもしれません。)
5
でまぁ、加工前の画像を撮り忘れてますが‥
この様に、この部分の穴を拡大します。
ハンダコテで貫通しない様に溶かしておいて
後から手持ちの工具(ニッパもしくは爪きりと、精密マイナスドライバ9
で削り取り形成するのが楽かもです。
6
実はスィッチ側の干渉部分を削る前に
LEDを削って干渉を避けられないか?も考えたのですが、
電球と比較すると、あまりにもの大きさが違うのを目の当たりにし
多分干渉を避けるまで削ると
LED内部の発光部端子が出るまに到りそうと思い
それは辞めてます。
7
で、画像4でお気づきかもしれませんが?
スイッチ側を加工しても尚もまた問題点が‥
直径問題は解決しましたが
奥行きが、この場所は他所より少ないので
今度は高さの問題が出てきます。
なので、この様に頭を短くします。
LEDが、どの向きで刺さってるか?を考えると
頭の形状は、さほど問題ない気はしてます。
(頭の丸みは拡散効果でしょうけど、SWに対して横に刺さってるので)
8
問題の「作動ランプのどちらがマイナスでどちらがアースか?ですが
上のSW内の配電と配線図から考えるに図の通りです。
実は、まだ車に実装してませんが
もし逆でも壊すって事はありません、点灯しないだけです。
(逆に入れ替えてみてください。それでも駄目ならLED側に問題があります。)
↓関連情報URLは完成後の点灯画像です。
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