カーボン加工したトランクスポイラーを補修〜♪その①

大陸でカーボン加工してもらったトランクスポイラーですが、写真のようにカーボン繊維に沿った模様が表面に浮き上がってます。

私は専門家では無いので詳しい工程は分かりませんが、一般的なカーボン加工のエアロパーツは表面にこのような模様は浮かび上がっていないと思います。

推測するに表面の処理工程が飛ばされて（端折られて❓）私の手元に届いたのかな？と考えています。（あ、私個人の勝手な推測ですので悪しからず…）

それで見るたびに気になって、どうしたら良いか❓🤔を色々と考えて、以前に買っていたウレタンクリアスプレーで再施工する事にしました。

施工方法や手順はYoutubeなどを見て情報をあつめて、結果、表面をサンディングして凹凸を無くしてから速乾性のウレタンクリアを吹いて、お試しのコンパウンド7500と9800を使って仕上げるという方法に決まりました。

何分にも初心者が初めてする作業なので、取り外したトランクスポイラーを最初3000番のコンパウンドでスポンジを使ってゴシゴシ🧽とやっていたのですが、なかなか凹凸が消えません…😅

これではダメだ❗️と感覚的に粗めの耐水ペーパー（240番）を用いて、あまり強く当てずにサンディングしたところ、凹凸はほぼ無くなりスムースになりました👍

画像では見事に曇ってカーボン繊維が微かに見える程度ですが、これに水を掛けるとクッキリとカーボン繊維が見えるようになります。

この「水をかけた状態」がクリアを吹き付けた状態と同じなので大丈夫🙆‍♂️…なはずです。笑

そして、トランクスポイラーのリペア的な作業を、今回もう一つ行います。

この純正のトランクスポイラー。
取り付けてある物を外す時に、余程注意しないと裏側に付いているパネルの接着を剥がしてしまうようです😅

出荷時に装着されているものは、新品なのでトランクに隙間なく装着されていますが、これを外そうとすると多くの場合、端の方にリムーバーを差し込んでいくと思います。

この際にトランクスポイラーの内側パネルはピンで固定されているため外れず、表側（外側）に力が掛かり接着部分だけがパコパコッと外れてしまうようです。

リムーバーを差し込んで外す時に、パコッて音がするのにピンが外れていなくて「今のは何の音❓😳」と不思議に思っていましたがこの音だったようです😅

写真はありませんが内側パネルの接着部分は面での接着ではなく点での接着なのでこの音もうなづけます。きっと弱いんでしょね…😅

そして、接着が外れた内側パネルは写真のように浮き上がる状態になります。

接着が外れた状態でトランクに付けると、固定ピンは内側のパネルにあるため内側は固定されますが、外側の端の部分は自由なので写真のように浮いてフィッティングが悪くなります。

これはセンター部分でも起きていて、写真のように内側のパネルが浮いてしまっています。

それで、この修復をどうするか❓🤔ですが、全体的に外れているわけではないので裏側の接着面の処理ができません。

処理ができれば瞬間接着剤でもいけそうですが、今回は使えそうにないので2剤混合のエポキシ系を使って、隙間から塗り込んでみようと思います。

この修復の経過と、クリア吹き付けは続編にて✌️😊


※某オクなどで出品されている220トランクスポイラーの多くも同様な状態になっていますのでご注意を❗️（3本買って3本ともなっていました…😓）