今日のお使い行

　点火時期を遅らせて後のお使い行です。先日は冷や汗を握りしめての往復でしたが、今日は余裕しゃくしゃく鼻歌交じりでした。
　ヘッド降ろし積み後の問題点としては、エンジンからの大きな発熱と水の沸騰、かすかなカリカリ音、温まっていない走りだし時に３０００回転以上での異様なビビリ音、キースイッチを切った後も短時間ながらも回り続けるディーゼリング、トルクパワーの無さ、がありました。それらがすべて消え去ったようです。
　出かける前に荷物を積む間もエンジンを回し続けていたのですが、水温計の針が動かぬことで心配になり、ラジエタータンク（冷却水膨張緩衝受けタンク）内の水量チェックまでしました。先日までのサーモスタットが開いて水が流れ出す時間に比べ、二、三倍長くかかっています。それほどエンジン発熱量が減ったということです。
　ずっと以前から続く低回転域での不正爆発はずいぶん改善されました。アイドリング時の排気音は等間隔とはなっておらずに不正爆発音ですが、エンジンが揺れて車体に響くようなことはなくなってアイドリング停車時はエンジンが止まったかと思うほど静かでスムーズです。