エンジンキルスイッチ　右親指の記憶

　ちょっと動かした後でクラッチを握ったままエンジンを止めようと思ったとき、右手親指がヒコヒコ動いているのに気が付きました。エンジンキルスイッチを探しているのだろうと思われました。（メインキースイッチはステアリングヘッド左脇にあります。）今はありませんがもともとは付いていたのでしょう。50年前の記憶が右親指に刷り込まれていたようです。

　ステアリングヘッド横に配線空きカプラーが４個あります。このうち２個は右ハンドレバーホルダークランプに付いていたはずのキルスイッチへの配線のものでしょう。残る２つはおそらく右ブレーキレバーホルダーに付いていただろう、ブレーキランプスイッチへの配線用だと思われます。今はそれも付いていません。ハンドルバー自体が変わっていますし、右ブレーキホルダーも別物が付けられたのだと思われます。