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2021年05月31日 イイね!

前ディスクブレーキピストン交換

前ディスクブレーキピストン交換 ディスクブレーキピストンに錆傷みがあるのを確認していました。ブレーキ液漏れは無くて大した問題は無いのですが、新品ピストンとシールリペアキットは数年前に取り寄せてありますので交換します。

 圧縮空気をシリンダー内へ送り込んでピストンを押し出すのですが、破裂音と共に勢いよく飛び出します。ですから、養生してやります。決してここに指など入れてはいけません。(とある事情で小生はタオルを巻いていたとはいえここに指を入れていまして、流血騒ぎ、痛い目にあいました。)


 右が新ピストンです。ここの新旧2個のピストン根っこ切り口は平らでなく、少し低くなった部分があります。ところがLMC取り寄せの4個のうちの他の3個は真ッ平らな切り口です。このへこんだところが何のためなのか疑問です。小生はシュー効き始め部分に合わせて、ディスク回転に伴うシュー食い込みを抑えて均一にディスクに当たるようにしているのかと考えました。これと同じ意見がネット上でも見られました。ところがマニュアル記載ではへこみ部を上に向けるとありますし、ネットにはほかのむきとの記載もあります。熟練メカニックの意見に、へこみは熱逃がしのためなのだろうが、どんな形をしていてもブレーキ効きにも耐久性にも影響は見られない、と言うのがありました。
 

 見にくいですが、こいつではへこみ部が決まり無く左右非対称についています。にしても、右と左とピストンがシューに当たる条件が異なるのは気色悪いので、古いピストンの状態のいいものを使い回して、左右ともに奥側が真ッ平ら、外側がへこみ有りのピストン組み合わせとしました。


 シリンダー入口あたりに液シールゴム輪(単純な4角断面のものです)、そして入口にダストシールゴム(断面はΣ状です)を付けます。ダストシールは薄鉄板輪で抑え込みます。しかし、新しい奴は相当に入りづらく、4本目は頑張れば頑張るほど変形が進んであきらめました。古い奴を錆び落としして使いまわしました。


 さて、シリンダー内にピストンを押し込むのですが硬い!ヘインズマニュアルでは、ブレーキ液で濡らして乾かぬうちに、と書いてあります。ブレーキグリースも試しました。結局、恐る恐る圧入です。

 ピストン頭がしぶとい液シールゴム輪を通過すれば後はスムーズでした。成否はブレーキ液金属パイプが配達なって、ブレーキ液系が整って後に判明するでしょう。
Posted at 2021/05/31 22:40:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年05月29日 イイね!

マスターシリンダー

マスターシリンダーブレーキマスターシリンダーの交換です。シール類のリペアキットを数年前に取り寄せてはあったのですが、手っ取り早く後から取り寄せたマスターシリンダーごと交換です。
 古い奴を外す際、プッシュロッドを抜くとブレーキ液がだら流れ出ましたので、結構シールがヘタッていたのでしょう。
Posted at 2021/05/29 22:33:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年05月28日 イイね!

タイロッドゴムブーツ交換

タイロッドゴムブーツ交換 左側タイロッドゴムブーツが破れていますので、LMC取り寄せスペアに交換します。右側は3年ほど前に交換済みです。モノタロウ取り寄せタイロッドエンド抜き工具を使ってボールジョイントを抜きました。2,3年前に一度抜いていますから工具を使わなくても簡単に抜けたのでしょうが。回した回数を記録してタイロッドエンドを抜き、固定ナットも抜きます。入れなおすときに同じだけ回し入れてトーインを変えないためです。

 破れブーツを抜いた状態です。

 新旧ブーツの写真です。

 さて、右ブーツよりずっと径の大きな奥口のある左ブーツをはめ込むのには大苦労です。折り返して差し込んで抜きながら裏表を戻す、という技がありましたが、ここの奥行き狭さでは使えません。一か所をボルトつっかい棒で押さえ、マイナスドライバーなどの複数のこねくり棒でなんとかはめ込みました。
 ところが、バンド止めの算段をしているうちに抜けてしまいました。2回目はボルトつっかい棒作戦が旨く行きません。で、下からジャッキでブーツ一部固定作戦です。

 そして、LMCブーツセットにはプラタイベルトが付いていますが、これだけ苦労して付けたものが抜けたら残念ですから、アクティードライブシャフトゴムブーツ止め用だったステンベルトで締め付けてやりました。エンジンルームが空っぽだからこそできたようなものです。エンジンが乗った状態だったならどれほど苦労したかわかりません。

 外口はプラタイベルトで十分です。
 タイロッドエンドを外すときに回した回数だけ回し入れ戻して固定し、ステアリングアームに差し戻してナット締めです。

トルクレンチ使用練習を兼ねて指定トルク締めです。60Nfmほどです。
 ショックダンパーアームの下に木片を挟んであるのは、底突き衝撃緩衝ゴムダンパーがつぶれて傷むのを防ぐためなのですが、木片を支点に重みが掛かればショックダンパー軸に大きな負荷がかかって問題がありそうに思うのですが、いかがなもんでしょう?
Posted at 2021/05/28 22:29:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年05月27日 イイね!

エアポンプ

エアポンプ ここに来た時はベルトが外され、膠着して回らなかったエアポンプです。排ガス対策装置です。回るようにして使ってはいるのですが、時折異音を発します。ベルト駆動プーリー根っこあたりにグリススプレー掛けすると一時的に収まります。中を見ることにしました。

 ネット情報では、ベアリング原因よりカーボン製送風板が崩れて異音を出すほうが多い、とあります。確かに大量のスス糟が出てきましたが、送風板はちゃんとしています。やはりベアリングからの音と思われます。後部のニードルローラーベアリングが見えます。大して問題なく思われます。前にもベアリングがあるだろうと思うのですが、後ろの様子はネット上でうかがい知れましたが、前のほうの情報は見つかりませんでした。

 ここまで外しましたが、この先は無理して壊したくありません。観察したところ、プラスチックシールド付きボールベアリングが付いているようです。これではいくらグリススプレーをかけても効きが悪いはずです。プラスチックシールドに小さな穴を突き開けてグリススプレーを吹き込んでやりました。その穴位置はプーリー取り付けボルト穴と合っています。3本のボルトのうち1本を抜いて位置合わせをしてグリススプレーを吹き込むことが可能となりました。

 成否の程はエンジンミッションが乗って動くようになってから後で判明するでしょう。(その後、一年以上、エアポンプからガリガリ音が出ることは止まっています。)
Posted at 2021/05/27 22:03:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年05月26日 イイね!

フレーム補修部チェック

フレーム補修部チェック エンジンミッションが無くて見やすいうちに、車検登録前に補修したところのチェックです。サブフレーム取り付け溶接部の穴あきを構造接着剤で鋼板貼り付け補修してあるのですが、状態チェックです。良い状態です。剥がれはなくしっかりしています。断熱板も遮熱アルミカバーもよく機能しているようで、ほとんどひっついている排気管の熱影響は見られません。
 エンジンミッションに阻まれて手が届きにくかった部分に、さらなる構造エポキシ剤増し塗りして、ペイントしてやりました。そして断熱版と遮熱カバーを元に戻しました。
Posted at 2021/05/26 21:47:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ

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