• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ミジェットタカのブログ一覧

2021年06月14日 イイね!

リバースリフトプレート

リバースリフトプレート変速テストの時、レバーを引き上げなくてもバックに入ってしまいました。なんとしたことかと思いましたが、エクステ後端のレバー差し込み根っこをのぞき込んで合点がいきました。

 L字型の鉄板を取り付けていなかったのです。それを抜いてあるのがこの写真です。この鉄板があることによってレバーを引き上げないとバックポジションに入らないのです。
Posted at 2021/06/14 22:26:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年06月13日 イイね!

ギヤボックス組み上げ

ギヤボックス組み上げ ギヤボックスの組み込みが完成し、リヤエクステンションを仮付けして作動チェックです。ここに来るにも紆余曲折の数々でした。
 レイギヤを落としたり戻したりで、インプットシャフトをベアリング圧入と共に差し込んだのですが、インプットシャフトとメインシャフトが直結状態で自由に動きませんでした。

 メインシャフトの左端に3,4速オペレイティングスリーブがありますが、この中に3,4速シンクロハブがあります。最初に分解するときにメインシャフトベアリング抜きでの強引な作業でばらけ落ちたところです。中に小さなパチンコ玉やバネがあったのですが飛び散って回収に苦労しました。そしてシンクロハブの前後左右を見失っていたのです。これを組み付けるときに二分の一の賭けに負けました。
 インプットシャフトをベアリング抜きに手間取りながら外し、メインシャフトも外しかけました。しかし、メインシャフトは抜かずともこの部分は取りだせたのです。そしてシンクロハブを正しいむきにひっくり返して差し込んで三度目のギヤボックス組み上げです。
 そして、テストしましたが動作不安定です。ニュートラルでも共回りで自由になりません。またばらさねばならぬかと思いましたが、ユーチューブ、ユニバーサルモーターズの変速機機能解説動画を見て考察しました。どうもシンクロが怪しい。じっくりギヤボックス内を観察すると、3速のシンクロリングギヤが動いていません。酸化油固着を掃除して付けた新品3速ギヤと新品シンクロリングギヤの接触がきつくて離れないのです。
 3速に入れ抜きしても離れませんが、1速に入れ抜きするとそれが離れます。なにぶんシャフトを手で回しての問題です。おそらく何の注意もせずに車に積んで実用すれば、オイルに漬かるし、抵抗負荷が大きいので何の問題も無かったと思われます。実用に問題なかろうと、これでギヤボックスは良しとして変速装置の全体組み上げへと向かいます。
Posted at 2021/06/13 21:42:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年06月12日 イイね!

リバースアイドラーギヤ交換

リバースアイドラーギヤ交換 
リバースアイドラーギヤが相当歯こぼれしていたので、Moss 米取り寄せ品に交換です。

 ケース内にこれをセットしてメインシャフトを仮入れし、ケースをひっくり返してレイギヤにシャフトを通します。

 しかし、インプットシャフトを差し込むときには、やはりレイギヤをケースそこに落とし込むことが必要になります。

 送料のほうが高いほどのヤフオク取り寄せ油圧プレス大活躍でメインシャフトベアリングを圧入します。ケースを持ちまわっているとレイシャフトが抜け掛かるので抜け止め処理が有効です。抜けるとニードルローラーがばらけ落ちます。
 この段階でシャフトを回してみますが、リバースアイドルギヤが掛かった状態で回りません。再びベアリングを抜いてメインシャフトを抜くこととしました。新品ベアリングはまり込みがきつくて抜くのに大変な苦労をしました。しかしこれは無駄作業でした。トラブル原因は新品リバースアイドルギヤにあり、これは
単体で取り出すことができたはずです。

リバースオペレイションレバーのボッチが回るギヤの溝中に入るのですが、溝に狭い所があってボッチが引っかかるのです。ただのヤスリでは固すぎてかからないのでダイヤモンドヤスリで削り広げて対応しました。

 それで無事リバースアイドルギヤセット完了です。この後再度のメインシャフトセット、ベアリング圧入が繰り返されました。
Posted at 2021/06/12 22:15:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年06月11日 イイね!

メインシャフト

メインシャフト ミッションメインシャフトの分解掃除、部品交換組み立てです。

 3rdギヤを抜くとリングピンがシャフトにはまっていてこれを抜くとギヤ類が大方抜き取れます。このリングピンを抜く特殊工具があるようですが、3本ほどのマイナスドライバーで起こせば苦労なく抜けます。

ギヤ類の真ん中ほどにセレクティブワッシャー、つまり選択可能のわっかが入っています。摩耗にによるがたによって厚みを変えます。Moss アメリカにワンサイズオーバー品在庫がありましたので取り寄せました。それに入れ替えます。問題なく収まりました。4個のシンクロリングギヤがありますが、LMCリペアキットに含まれていて、すべてを新品に交換します。使っていたものに比べてちょっときつくて動きが渋そうです。

 3rdギヤは少し欠けていたのでMossアメリカから取り寄せました。ところが、酸化油がこびりついています。まるで油絵具画材を塗ったかのようです。丹念に掃除して組み付けました。しかし、この新しい(長期在庫品でしょうが)ギヤと新しいシンクロリングギヤの相性が問題を起こします。詳しくは次回に。
Posted at 2021/06/11 21:58:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ
2021年06月10日 イイね!

入力シャフト

入力シャフト さて、インプットシャフトとかファーストモーションシャフトとかいうやつに付いたベアリング交換です。ギヤボックスの前後に同じサイズのベアリングが付きます。

ところが、今までのものはストッパーリングピンが付く面は真ッ平らに対し、交換部品は面取りがしてあります。これでは今までのCリングピンの引っ掛かり押さえが効きません。後ろのメインシャフト出口はベアリングとリングピンのあいだに分厚いワッシャーが入るので問題ありません。前にはこれがないのです。マニュアルでは前にもワッシャーが入っています。

 47番がそれです。おそらく、加工精度とかパーツサイズとか使い込み摩耗とかに応じて、隙間を殺すために用意されたワッシャーなのでしょう。当車には付いていません。ところが、直近に取り寄せたリングピンを見ると、角が生えていて面取りしたベアリングを有効に固定することができるのです。

 プレスでベアリングをシャフトに差し込み、新しいリングピンで位置決めもできました。
 インプットシャフトとメインシャフトのあいだにローラーニードルベアリングとスペーサーカラーが入ります。これらをどちらを前にするかが問題です。当車はベアリングが先でした。マニュアルを見るとベアリングが先のものと、後のものがあってどちらが正解か、どちらでもよいのか悩みます。つくづく観察した結果、元通りのベアリングが先としました。この小さなローラーベアリングも新品に交換です。

Posted at 2021/06/10 21:56:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGミジェット | クルマ

プロフィール

「中国山地スケッチ行 http://cvw.jp/b/2072720/47840499/
何シテル?   07/15 11:16
ミジェットタカです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/6 >>

リンク・クリップ

ブレーキレバー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/14 22:12:31
ドライブシャフトブーツ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/11/26 23:45:13

愛車一覧

MG ミジェット MG ミジェット
MG ミジェット,保存するつもりです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation