ミジェットタカのブログ一覧

　2年前に買っておいた折り畳み自転車、Zizzoが役に立つ時が来ました。赤い車が登録から2年経って車検を迎えました。業者さんに車を預けてZizzoで行き帰りです。
　組み立てて、2年の間にぺちゃんこになったタイヤに空気を入れます。このタイヤチューブのバルブはアメリカンタイプで車と同じなのが幸いです。業者さんに設置されているフリーのエアー補充設備でチョイと入れて帰りました。


　車検が無事に終わって、Zizzo をたたんで袋詰めし、座席の後ろに積み込んで意気揚々と帰宅でした。

　ヒーターコア空気取り入れ口に１，５Lペットボトルをつないだダクトパイプを繋ぎ、空気取り入れ口をエンジンルーム内から外気に向けて変更しました。暖房をかけたときにエンジン臭さが減るでしょうが、それよりなにより、酷暑状態でオーバーヒートを抑えるためにかけるヒーターの効果がより有効になるようにとの工夫です。
　第二の梅雨が明けると猛暑日続きが予報されていますので、効用が確かめられるでしょう。しかし、車検ではペット樹脂の昜燃性が問題となって取っ払うことになるのですが。

　ナンバープレートランプのプラスチックレンズが黄ばんでみすぼらしいので、交換レンズを取り寄せました。取り替えようとしたところ、大きすぎて削らねばおさまりません（小さいよりいいだろう、削って仕様のこと。というポリシーの外国製品の常です。）。のっぺりした清潔な新レンズに比べ、オリジナルレンズには生産者やらなんやらのロゴが浮き彫りにされていて味わいがあります。と言うことにして元のものを付けなおしました。錆錆の止めビスはピカピカ新品に替えましたが、、、。プラレンズを掃除磨きするとかなり黄ばみが落ちましたので、OK仕事でした。

　ジェットニードルと合わせてその受け口を取り寄せ交換したいところですが、相当高価ですし、受け口を打ち抜いて入れ替えるのはかなりの冒険です。時にジェットニードル（メータリングニードル）にハンダ盛りして太くしてみました。

ハンダ盛りの前に太さサイズを1cm間隔で計測記録しておきます。


低速時に関係する根っこのほうにハンダを薄く伸ばし盛り付けて、冷えてからやすりとサンドペーパーでなめしてやりました。

　組付けてエンジンを回してやったところ、明らかに低速で混合気は薄くなり、スローエアー通路を調整ネジ締め込み全閉しても、今まではエンジンが止まったものが変わらず回るほどになりました。しかし、不整爆発は収まりませんでした（点火時期をいじっても全くアイドリング時のこれには影響ありません）。不整爆発のように聞こえるだけで、これが普通なのかもしれません。エミッションコントロールの影響のように感じます。
　ジェットニードル位置は3回転のねじ込みと戻しで調整できます。このところ一番下げた最薄にしていましたが、1回半ねじ込み引き上げで真ん中にしてみました。

　消火器を助手席脇にセットしました。’７０年代のイギリス車です。用意するにシクはありません。ここに来たときに働いていたひどい発熱をするFACET電磁燃料ポンプは使わなくしましたので心配は減りましたが。
　サックは南米自転車スケッチ旅土産の布（インディヘナ御用達風呂敷）をリフォームした１，５Lペットボトル用保冷袋です。
　南米旅の詳細とスケッチはこちらで。
http://artytaka.main.jp/?page_id=379
http://artytaka.main.jp/?page_id=7