ミジェットタカのブログ一覧

　どんより空の午後、ミゼットバッサマお使い行でした。先日は小雨が降る中のお使い行でしたが、今日は降りそうもなくて安心しての往復でした。
　先日も１stギヤに入りづらいことが多かったのですが、今日は２ndに入れてから１stに入れるようにして問題なく走ってきました。ミジェットですが、１５００トライアンフエンジンミッションを積むようになってからは、以前のA型エンジンのような１stギヤにはシンクロが無い、と言うようなことは無くて１stにもシンクロが付いています。しかし、小生の１５００ミジェットはその１stシンクロが働いていないように感じられます。それで１５００以前のＡ型エンジン車の停車時の１stギヤ入れ方法、２速に入れてそこから１速に入れるという手法を取ったわけです。
　さて、１速に落として止まり、クラッチを切って一時停止したらどうか、と言われる方もいるでしょう。ペダルを踏んでクラッチを切っている間には、エンジンクランク軸前後方向に大きな力がかかります。そうするとスラストワッシャーがちびます。この眉毛型したスラストワッシャーにはオーバーサイズの交換用部品が２，３種用意されています。ここのちびを見過ごして極限まで摩耗が進むと、このスラストワッシャーはクランク軸から外れて落っこちるそうです。そうなると大事です。ここらあたりが、この１５００トライアンフエンジンの最大の弱点とか言われています。
　

　キャブレターいじりのためにレッグシールドを外したので、事のついでにタコメーターを付けることにしました。何年か前にモノタロウから資材購入の際に送料無料化を図って、必要でもないこの安物タコメーターを抱きかかえ発注したものです。

　付けましたが、ほんのわずかしか針が振れません。点火高圧コイルの一時側電源に、現時点で高圧プラグ電線に巻き付けてあるセンサーラインを直結してやろうかと、フラマグ発電カバーを外しました。コイルはプレス鋼板フレームの奥、キースイッチ根っこはランプハウスの奥で手が届きませんので、点火信号センサー部を開いてみたのです。そこからの信号は鉱石集積回路信号増幅器に送られて、増幅された信号がコイルの一時電圧となるわけで、当然そんなところを開けてもらちが明かぬわけで、まさにジジイ仕事です。

　しかし、ドライブスプロケットあたりでもチェーンがダルダルに緩んでいるのを発見しました。リアアクスルを後ろにチョイ引いてチェーンを張り、チェーンオイルを垂らしておいてやりました。

　雲行きが怪しいのですが、赤い無蓋車でお使い行でした。案の定、車庫を出てすぐにしょぼつきだしたのですが、そのまま出かけました。幸いほとんど濡れませんでしたが、一往復ワイパーを回しはしました。

　この週末はダイハツハイジェットカーゴで蒜山大山方面スケッチ行でした。土曜はそのあたりは快晴でした。牛が草をはむ草地の背後に大山の南面がのぞいていました。

　大山の南面が望める位置で朝からスケッチを、とスタンバっていたのですが、大山は雲の中。時折雨が降る天気となってしまいました。前日には大山が望めたのですが、、、、。しょうがないので反対側をスケッチしました。

　こちらは蒜山スキー場跡です。リフト柱は残っていますが、畑になっています。ゲレンデの下部、リフト乗り場等へは道が無くなっていて行きつけませんでした。


　スケッチはこちらでご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/t2artyt
http://artytaka.main.jp/?p=2970

　先日スーパーカブスケッチ行から帰ってきて、車庫に入れて燃料コックを「閉じる」にして格納しました。ところが後で車庫に近づくとガソリン臭がします。やはり燃料漏れです。
　キャブレターを調べたところ、フロートチャンバー取付面に入っているゴムリングパッキンがヘタッて接合面からにじみ出ているようでした。ここはガソリン流入経路があって、オーバフローしなくてもにじみ漏れるのです。
　燃料コックはonからoffにねじり変えただけでは完全に止まらず、一二度大きくレバーをねじり行き来させた後でoffに合わすとピタリと止まることを発見しました。そういうわけでコックをoffにしても合わせ方によって漏れたり止まったりしていたわけです。

ｺﾞﾑリングパッキンに液体パッキンを塗り付けて組み付けてやりました。液体パッキンが乾いたころ、一日たってガソリンコックを開いてみたところ漏れは無くなりました。しかし、はみ出た液体パッキンがはがれてジェット類に詰まる可能性があります。いじった夜にネット上でこのパッキンを探したところ、アマゾンにもモノタロウにもありました。そくさま、このパッキンセットをモノタロウに発注しておきました。（本日、もう手元に届いていますが、今度不調をきたすまではこのまま、新パッキンはスペアに取って置きます。）
　点火栓が目の前にあるので、いじりやすいついでに焼け具合を調べました。

　NGK７番が良好な焼け具合です。山道上り下りのスケッチ行には最適番数の点火栓です。