とりあえずシートとレールを合体させてみる。

最初の位置は前後とも一番下段。
サイドステーとレールの間にスペーサーを２枚重ねで挟み込んでいるのでコレで丁度良かろうと判断。

が、いざ車体に組みつけてみると……。
レール本体の構造的な問題で極端なまでに尻部が落ちる落ちる！
アオリをくらったような体勢になったので、再度車体から取り外してまた調整し直し。

この作業を３回繰り返す。
そして、相変わらずスライドしない……。

「コレ、ひょっとかして不良品？」

BRIDEにクレームかまそうかと思いつつ、取説のイラストと現物の現状を比較。
そして原因判明。

「あ、レバー裏表逆だ！」

レバーは先端部が下に傾いてるのが正規の状態。
が、現物はまさにその真逆。
どーしてこーなった？

「ああそうか。俺、一回壊して付け直したんだっけ？」

原因判明したので早速レバーを組み直す。
すると……。
若干の渋りはあったものの、スライドが出来るようになりましたー！！

おお、これはこれでどーにか結果オーライ。
しかし車体とシートレール、そしてシートに無数の擦りキズを刻む……。
それはオリガミの血涙の痕跡なのです。